明後日18日OPEN!ドミニク・サブロン、駅ナカ2軒目は…

東京駅、京葉ストリート店がオープンしたのがつい先日…間髪開けずに今度は上野、またまた駅ナカです

しかも、今回はまた新しい展開なんと、ドミニク・サブロンを代表する商品のひとつであるクロワッサンの専門店ですその名も「ドミニク・サブロン　クロワッサン・エ・カフェエキュート　上野店」、つまり、カフェスペースもあるクロワッサンのお店、なのです

場所は、公園口と入谷改札を結ぶ「公園口通路」の、極めて入谷改札近く。常磐線のホームへ降りる階段のあたりですね「公園口通路」のお店は現在全店全面改装中。オープンまでは、シャッターも降りて、店名ロゴも白い布で覆われているのですが…白いレンガの壁になんとなくおフランスの香りを感じられている方もいるかもしれません

9坪弱という非常にコンパクトなスペースながら、ホイロ（発酵機）やコンベクションオーブンがあり、焼き立てが食べられるのですそして、なんと20席も！4席のテーブルが2つある以外はお一人様でも座りやすいタイプ…良く見るとイスがひとつひとつ違うのもオシャレです

昨日16日に行われた内覧会では、まず経営母体であるマキシムの寺川社長から、ドミニク・サブロン全体の方針として、出店する土地柄（生活シーン）に合わせ、各店ごとに敢えて個性を持たせた展開しているとのご説明がありました。

同じドミニク・サブロンでも違う店のようなものなので、「あの支店にも行ってみたい…」と思ってもらいたいのだとか。これはプチ町興しですね、素敵です

上野は、美術館やホールなど芸術的な要素のある街昼間は主に女性客が多いことも見込まれます。歩きつかれた足を休めに、気軽に立ち寄れる場所としての位置づけも考えられたとか そして最大の魅力は、クロワッサン生地だけで30種類ものラインナップ！もちろん、上野用に開発された限定メニューばかりです

商品開発については、榎本シェフがお話をされました。「クロワッサンはある程度自信を持って作っているパンのひとつ」との言葉に頼もしさを感じます、また、メニュー開発も最初は苦労するかと思ったけれど、やっていくうちに泉のようにアイディアが沸いてきたそうですよ、もちろんきちんとレシピを確立するまでにはかなりのご苦労があったことと思いますが…シェフ、相変わらず忙しさを楽しんでいるご様子です。さすが！

 「クロワッサンだけにサクッと買って、サクッと食べて欲しい」と、ジョークも交えたスピーチかなり、こういうシーンにも慣れて、余裕や貫禄を感じますね！ 「ここで食べたクロワッサンをきっかけにして、パンを愛する人が増えたら嬉しい」とのご発言には…感動そして、大共感！ そうですよね、本当に。私もそう思います！

日々の作業に追われがちな中で、業界全体のことまで見据えているとは…11店にもなったドミニクサブロン全店の監修が出来る器の大きさを感じました

こだわりのパンを焼くドミニク・サブロンが、こうして急速に店舗数を増やしていけるのも、榎本シェフがきちんと後進の指導も行ってきたからだと寺川社長もベタ褒めでした

最近パリで発刊されたドミニク・サブロンさんのパンの本の表紙を飾るビオ・ブールは、なんと榎本シェフの焼いたものなのだとか！サブロンさんの信頼の厚さが伺えます

ちなみに、こちらがその本…日本で撮った素敵な写真もいっぱいでした

榎本シェフ…きっと日本のドミニク・サブロンを支えるだけでなく、パン業界全体をリードする存在になって行って下さることでしょう

あ、なんだかすごく力が入ってしまいました。榎本シェフ追っかけレポか？という勢いですね～ではここで、本題に戻って商品のご紹介に入りましょう

30種類のうち、半分以上に当たる17種類が新商品と言う強力ラインナップ

中でも、「クロワッサン・〇〇」という商品は、生地に〇〇が練りこまれたニュータイプ、これは、楽しみです

シェフお薦めは「クロワッサン・カフェ」、コーヒーを練りこんだ濃い茶色のクロワッサンです上にはコーヒー風味のチョコが掛けられていて、香り豊か…コーヒーも大好きな私にはたまらない1品です

コーヒーに関しては、飲む方のコーヒーでもかなりこだわったのだとか…上島珈琲店さんとの共同開発した、クロワッサンにぴったりのカフェ・オレが飲めますよ～

こちらはクロワッサン・ソシッス、ソーセージを巻いたクロワッサンです。

ソーセージの脂がしみ込んだ生地の味わい深さと言ったら上にかかったチーズも名脇役、三位一体のお味…さくっ、じゅわっ、のハーモニーがお見事です！

クロワッサン・フレーズは、コンフィチュールフランボワーズをサンドして、上からショコラフレーズ（苺チョコ）が気前よくデコレーションされています

チョコが溶けないように、この商品は冷蔵ケースに並べられていましたよ。ケースの中には、私の大好きなモンブラン的なアレでソレも～っ

チョコが良く見えないので、別のお写真も…真ん中で大きめにね

女子にはたまらない、この愛らしいピンク色心鷲掴みです

まだシャッターが下りた中での内覧会でしたが、ショーケースの中にはキレイに商品が山盛りになっていました

しか～し！私が内覧会で目にしたのはまだまだ一部なんですよオープンが待たれます、クロワッサンの新たな世界を見せていただけそうですね！

オープニング記念商品としては、自慢のクロワッサン、ショコ・クロワッサンと、上野オリジナルのクロワッサン・カフェという3種をセットした限定ギフトボックスが1日50セットで販売されます。写真は、箱…ラスクとはまた違った風合いが、トレビア～ン

なんと！630円…ちなみに、プレーンのクロワッサンが231円です。どれだけお得か、お分かりになりましたね？どーしても欲しい！と言う方は朝6時半からの営業ですので頑張って早起きしましょう

また、上野は新幹線の発着駅でもあります。社内で食べるサンドイッチなども置きますし、お土産にも力を入れて、ラスクや焼き菓子も販売予定

新商品のキティちゃんラスクタータンチェックとの関わりあいが裏に書いてありますよ、必見です

他にもラスクでは、上野ならではの「パンダラスク」も発売になるとか…ご当地ラスク登場ですよお出掛けは、ＪＲで

そして、最後にニュースです。ドミニク・サブロンさん、20日には麻布十番にもOPENです こちらは、ガラス張りのクールな外観…なるほど、地域性を考慮するとはこういうことなのですね、と納得です。大まかな場所は大丸ピーコックのはす向かい、20～22日はオープン記念商品ありですよ

ドミニク・サブロンさん、いろいろなパンの楽しさを教えてくれますね。ワクワクしますこれからも、私たちに美味しいパンと楽しさをよろしくお願いします