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2011年4月

冷やし中華な季節、到来間近! 

コンビニエンスストア、無機質なようでいて季節を感じる場所でもあります。

寒くなると肉まんやおでんが始まり、暑くなると…そう、冷たい麺が冷蔵ケースに登場するのです

冷やし中華がつい先日からお目見えしているんですよね~ざる蕎麦やざるうどんより、私にとっては夏を感じるアイテムです。

そんな、my夏の風物詩である冷やし中華そろそろ日中暑いくらいの日も出てきましたのでね、今年初をいただいてみましたよ(コシがあってもちもち!きねうち麺!ファンサイト応援中

1

あの「大豆でうどん」のサンサスさん(って、私の中でですが~)、冷やし中華も出していらっしゃるんですよ

シコシコのツルツルの秘密は「きねうち製法」、小麦粉に含まれるたんぱく質の100%グルテン化によって麺のコシの強さを生みだしていますまた、素材粉全部を100%α化することでモチモチ感も…喉越しの良さに加えて噛みごたえのある食感、私にとっての「美味しい麺」の条件を120%満たしてくれているのがサンサスの麺達なのです(回し者か?)

2ーカー名などを意識せずに購入していた「十割そば」、すぐに茹であがるところも魅力の一つでした。さて、今回の冷やし中華は~?

72食入り、ストレートタイプのつゆも付いていますこのつゆも化学調味料は使わず、厳選した新鮮な天然の素材のみで作られているのが嬉しいですね

昨今色々と気を遣わないといけない世の中ですからねぇ…食と安全って切り離せないですし、かといって手間がかかるのもアレでソレ。メーカーさんが信頼できる所だと助かります。

原材料欄の短さが、信頼の証です体にあまりよろしくないものが加えられていると、やたらと長くなったりしますからね

3茹でる前…いかにも腰が強そう~早く食べたいっ!

なんて、私でも長いこと我慢しなくていい早ゆで仕様。冷やし中華の麺も50秒で茹であがるようです

4お湯を沸騰させて、麺投入

段々に透明感が生まれてきます

茹であがったら即、冷やせるように冷水も準備すごい用意周到だわ、私食べる気満々です

5ぬめりをよく落とすために、水洗いは入念に…つゆが(スープと呼ぶべき?)薄くならないように水切りもしっかりしたらお皿に盛りつけ

ハムとキュウリとトマト、それにモヤシを用意してみました。錦糸卵は朝オムレツをがっちりいただいてしまったのでカット

色合い的には少々さびしいかしら?ま、いっか。もう待てないし?!よ~し、完成~

(このタイミングで宅配便が来たのですが、無視してしまいました…ごめんあそばせ!)

6

キュウリ山盛りは我が家のお約束、実は写真撮った後でちょっと追加してます

つゆの酸味で食欲のない季節でも食べられてしまう私のパワーフード、今年は美味しいのをいただけそうです

ちなみに、 オフィシャルサイトのオープンを記念してお味見用のバラエティセットが2種類発売になっています。そのうちのBセットは「春夏オススメセット」で、この冷やし中華と冷麺、そしてざるうどんが2袋ずつ合計6袋12食のセットですよ。

ネットではちょっとまとまってしか買えなかったので(…と言っても、結局食べちゃうから結果お得だったりするんですけど)これはいいかも

来るべきシーズン前にご試食どうぞ(やっぱり回し者か?)

HP見てたら冷麺も食べたくなってきました~、この夏は頼りにしてます!よろしくお願いしま~す

パンダ狂想曲@ecute上野

「浅野屋が出来ました、前を通りかかるとつい…」と写メが入りました。行けそうで、行けなそうで、結局1ヵ月経ってしまいましたね~ようやくチラ見してきました

1_2

まずは「噂の」浅野屋さんへ、なるほど~この位置は確かに通ると気になるかも

ちょこっと入ってみたら、あらら可愛らしいパンを発見パンダがやってきた記念ですね

2_2

顔のパンもいいけど、後ろ姿の方に惹かれるわ~このセンス、ツボにはまりました

3_2どうやら、各店でパンダにちなんだ商品を出している様子…これは見て回らなければ!

もう一軒「噂」に聞いていた「Poko Bagel」さんでは、笹の葉を練り込んだ緑色のベーグルが置いてありましたよ。

モントリオールベーグル?う~ん、ちょっと厚みがないところがアレでソレ…あまり心に響きませんでした

4_2

銀座木村家の姉妹店?であんパン専門店の「木村安兵衛」というお店がありました実は以前ちょっとお勉強してしまったので知っていたのですが…「創業者の方のお名前ですか?」と販売員さんに聞いてみましたところ(意地悪なやつ)ちゃんと「いえ、あんパンの考案者ですね」とお返事が返ってきました、素晴らしい!

さすがですね~パンダものはなかったのですが、思わず上野店限定という手ゴネのあんぱんと豆あんパンを買ってしまいました。

ドミニクサブロンは、キティちゃんがパンダの着ぐるみ着たラスクがあったからな~と思って軽く覗いたら…

5_2

なんと!パンダクロワッサンなるものが新発売になってましたよ

店内厨房にて、丁度作成中…なるほど、ホワイトチョコの後に両端にミルクチョコをつけるのね。ブキッチョな私にはイラッと来る作業かも~

6_2

そして、完成形がこちら。キュートだわ、好評みたいですね

1個315円なり、お土産として箱詰めにしてもらうとオリジナルのパンダ帯があるとか、ないとか…へぇ~、ドミニクサブロンさんってこういうイベントにも乗ってくれて気さくでいいですね!

おや?そして…そのお隣に見えるのは…

7_2

あのプラリネじゃないですか~

そうなんです、あの時はサブロンさん来日記念で「今日サブロンさんの居るお店」限定で販売されていたプラリネクロワッサンが全店で販売開始になったのです。さらに!期間限定で桜バージョンも販売中ですよ~この辺りのアレンジが榎本シェフっぽいですね、楽しませてもらっています!

ドミニクサブロンさんは5月5日には大阪でオープンの予定ですよ。関西方面の方~、良かったですね

そして…ドミニクサブロンさんの経営母体であるマキシム・ド・パリでは、5月15日に銀座の4大フレンチ(マキシム、アピシウス、シェ・イノ、レカン)合同企画で震災復興支援イベントを予定しています。

お店からの案内文を転載します

「東北の食材を使った各店オリジナルの特別カレーを、1,000円(税・サービス料込)で、お楽しみいただけます。料理の代金は、日本財団を通じて震災復興に役立てられます。」

嬉しいですね~、私達も被災地の人も元気になれる素晴らしいイベントですねちなみに11時からで売り切れ仕舞い、各店オリジナルカレーが1~2種類登場するらしいです。

お時間のある方は、是非

あれ?パンダのお話だったはずが…ま、いっか。

1年半越しの焼きとり、そして紅白歌合戦?@鳥昭

「ピンク色のオーラが足りない」と指摘を受けたO氏(以下O1さん)を含む、あの時のメンバーで再会。

なんと、半年ぶり…以上?あれ?すみませんね~、幹事が無精なもので

今回は私の推薦する店でとのことだったのですが…もうひとりのO氏(以下O2さん)がスマートに「あの時来られなかった鳥昭はどう?」と提案してくれたのでした。

1「あの時」とは…そう!昨年1月の下旬、震災後初の東京外食をしたいつものあの仲間との集いで来るはずらった「鳥昭」さんに、私は突然の体調不良で参加できなかったのです

頭痛がするな~、と思ったら…アレやらソレやらの症状も加わってしまいとてもではないけれど食事をすることなど無理、という以上に家に帰れるのか?と不安になるくらいになってしまったのでした

2 それが、翌月の誕生会には元気に参加しているんですからね~、ゲンキンだわ、私

ま、そんな話は置いておいて…今回は満を持しての訪問、だったのに駅から迷いましたけどね

不安に駆られて二人のO氏に電話したのに二人とも気付かず通りがかりのおじさまが親切に探して下さったのでした。ありがとうございました

3 そんなこんなでようやくたどり着いた「鳥昭」さん、男性二人は既に始まってましたよ。前回実は結構飲んでいてあまりよく覚えていないというO1さん…もしかしてオーラの話も?ま、いっか。足りないことは自覚してますから~

4 開始から30分後には、Mちゃんも合流。八景島から入谷に来て、横浜に帰るという行程にもかかわらず、ありがとねー。

5 焼き鳥はさすが下町の帝王?O2さんの御推薦だけあってどれもこれも絶品です。

6写真はランダムに配置してますがささみ→砂肝→レバー→正肉→うずら→ハツ→ねぎ間→手羽→つくね、と、串はカメラの記憶によると9本いただいたようです。

塩あり、タレあり、緩急つけて店主が提供してくれるおまかせみたいです。(こちらはO2さんにおまかせ

中でも一番の衝撃を与えてくれたのは「うずらの卵」でした。

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実は私、卵の黄身が凝固した状態のものは好きではありません。オムレツはOKでも、固ゆで卵はNG。自分で作る時は絶対半熟ゆで卵!これにかけては私の右に出るものはいないのでは?というくらいにこのことにはこだわりますよ、食べられなくなるから

9ここのうずらは、半熟なんです。どうやって皮をむいたの?というくらいのゆるゆるプルプルまさに職人技、私には絶対に出来ません。すごい~

少し上の真ん中の写真下、分かります?この串に付着した黄色い液体、黄身ですよ~

10

これは、人生初!そして他では絶対食べられないと思います。レバーも帝王O2さんをして「そんじょそこらのフォアグラよりも…」と言わしめるくらいの逸品でしたが、本日の記憶に残る一品はこのうずらを置いてないでしょう。

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Mちゃんも私も大好きなハツもプリップリ

ネギ好きなので、ねぎ間も堪能~そして手羽でコラーゲンも補給です

12_2つくねと呼ぶにはあまりにも塊チックな、食感重視派の私の心に響くつくねをいただく頃には満腹

鶏スープはお茶漬けにしますか?と問われてYESと言える状態ではありませんでした

このスープがまた絶品です

13 14

「こういう茶碗ものって撮るの難しいですよね~」という私にOさんが「いいよ、それで充分。良く撮れてる!」とフォローOさん、とっても素敵なフォローが連発するのは…実はこのあとだったりするんですけどね。

15常連O2さん、御主人に御挨拶。なんでも3月中はやっぱりかなりの苦戦を強いられたらしいですよ。「4月はぼちぼち戻ってきましたかね~」とのこと。「戻らないと困るよなぁ」なんて、軽く受けながらO2さんたら、震災後もなじみのお店が心配で毎日色々な店を訪れていたと私は聞いていますよ。3週間弱で20回の外食と聞きましたが、そんなワケがあったんですね。

某テレビで悪役を買って出たO2さんの優しい一面を、私は知っている。素敵な人なんですよね~

さてさて、焼き鳥の後は、前回同様「紅白歌合戦」

16_2年齢相応に懐かしめの曲で、歳の順に…誰がすすめるわけでもなく自主的に延々と歌を入れまくる私達ったら

田舎者の女子二人が去った後は、両O氏による懐メロ合戦だったとか、そうでないとか…久しぶりに歌ったわ~、ジャパ~ン(何の歌だ、なんて聞くまでもないかな

お店のマダムに次回はアチチだと宣言して駅へ向かったMちゃんと私…実は二人も半年ぶり今度はそんなに間を開けずに会いましょうね

楽しかったです~、また近々。あ・の・記念日に

パン屋の店構えについて考える@カトウパン

見逃していました、何度も目の前を通っていたはずなのに

ツレから「パン屋見つけたよ」と写メが入っても、「へぇ~」くらいでした。だって、外観…アレでソレだったから

1

ま、とりあえず見てみるか…なんてちょっと上から目線?いやいや、だって胃袋には限界がありますからね!万が一悲しい結末が待っていたらMOTTAINAIじゃないですか。

ところが、これは想定外…素晴らしい!!入った瞬間に小躍りです

3

真っ先に目に入ったのは、この「ルスティック」…「ルスティック」ですよ、商品名!「リュスティック」ではないですよ

4

いかにも粗くて大きな気泡がブツブツしていそうな面構え、きゃ~お店の中の香りもいい!

「ルスティック」の上にはローフ型の食パン類が並ぶ棚です。これは店に入って右側の壁、正面は腰高の台で菓子パン類が並んでいます。

5_2そして、左側はレジなのですが、かなり大きな台になっていて右端にはハード系がこんな風に並んでいるのです

きゃ~なんて素敵なパン達…惚れ惚れ

どうして?なんでこの店構えでこんな商品たちが並んでいるの?と、失礼ながら思ってしまいました

だって…

2

ショクパンマンか?っていうこの(今となっては)愛嬌のあるイラスト、これを掲げる店にハード系がキラキラしているなんて思います?

思わずお会計の時に聞いてしまいましたよ、どなたが書かれたのですか?と。なんと…御主人だとかお茶目だ…

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レシートにも…う~ん、かなりお気に入りらしいです。私も、このパンを見た後ならなんとなくそのギャップにニヤリと出来ますが、ぱっと見なんとなく心細くなるの、お分かりいただけますでしょ

ものすごい心惹かれるパンがたくさんあったのですが、その前に某所で大量買いしたところだったので今回はお味見の控えめ…あぁ、次回はタガが外れてしまいそう

結局「ミニバケット」、「ルスティック」、「レーズンパン」のハーフ、そして「焼きカレーパン」の4点のみを購入。

9_2

あれ、3点?なんて、もうアナタは思っていないですよね。そうです、カレーパンは車に戻ってすぐに胃袋に消えました。

7背景、車内バレバレ…最近じゃ車の振動をものともせずに写真が撮れるようになっているんですよねぇシンクロしちゃったりして

むっちむちの生地、包丁が入らない~(ってーか、車内で切っていることがアレでソレだし)

8おおっ、中からはいい感じのキーマカレーが

ちょっぴり辛め、透明感のある色艶と味わいのパン生地との相性も抜群です

こうなると、俄然他のものを食べるのが楽しみになってきます

想像通りの、「ルスティック」の断面

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バゲットも…ミニじゃなくてちゃんと1本買えばよかった~

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レーズンパンのレーズンは、洋酒の利いたオトナ味コドモには食べさせられないわ、というより、誰にも食べさせたくない~

さっくりだけどもっちりした生地は生食の方が好み、やっぱりハーフで食べきるというのが良き選択のようです(え?食べきり?)

いい店見つけました~、近くにもう一軒あるし…ここは通ってしまうかも

御馳走様でした~

身体に優しく、まったり…@Sofa ベジタリアンカフェ

地震から1ヶ月半、なかなか余震も収まりませんね。だいぶ普段通りに戻ってきてはいますが、そうなると、気が緩んで疲れが出たりもするもの…このあたりで体に優しい食事もしなければ、と道玄坂に新しくできた「sofa ベジタリアンカフェ」に行ってきました(美味しい菜食生活のソーファファンサイト応援中)

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19時半の到着だったもので…若干…写真が…暗いですね

2

場所は、109の道玄坂を丁度登りきったところ。東急マークシティーを通って行けば、雨でもほぼ傘をささずに行けます。通り抜けて、右手すぐに立っている白いビルです

ベジタリアンカフェ、銀座の某店もそうでしたが見た目は普通、というよりむしろオシャレなカフェなんですよね。

3

階段を2回に上りながら見上げた壁は、こんな風に飾られていました素敵ですねぇ

メニューも、パスタやカレー、サラダやサンドイッチ…別に普通です。とはいえ、肉や魚は不使用のベジタリアン仕様ですから、「カツサンド」のカツはべジミートだったり、カレーのご飯は玄米だったりするわけですね。

特に変わったところのないメニュー、その中で気になったのは「ロマンスポテト」の文字でした。なぜ「ロマンス」?

ワケはメニューの裏面で分かりました。有機栽培ならぬ勇気栽培、ジャガイモ畑の中心で愛を叫ぶジャガチューなるイベントが行われる畑で育ったジャガイモを使用しているからなのでした。なぜか形がハート形になるとか、ならないとか?

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ツレがオーダー、でも残念もとの形がハート形だったのかどうかは分かりませんでした

一緒に、「欧風カレー」

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私は、具だくさんのミネストローネと焼き餃子、それに…

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自家製フォカッチャを付けました、やっぱりパンは食べておかないとね

9なんて言いながら、本日一番のお気に入りになったのはミネストローネだったりするんですが野菜がいっぱい、そして豆乳入り!野菜の中にはもちろん私の愛する豆もたっぷり食べ応えのあるスープでしたよ

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餃子のお肉はもちろんべジミート、なんですが…食べた感じは本当に普通の餃子と変わりません。

これなら無理なく菜食できるかも?そう言われてみれば、野菜嫌いの子供に、それと気付かずに食べさせる常套手段ですもんね。ハンバーグとかも

そして普通に美味しいです食べた後は、満足感と共になんだか体がほんわりして楽になったような気がしてしまうのは…気の持ちようでしょうか

女子はスイーツも外せません、ほうれん草とトマトの豆乳ロールケーキなるものを頼んでしまいました

14_213

見た目に可愛らしい、鮮やかな色合いもいいですね~

真ん中のトマト、もちろん甘いんですよ。トマトの甘煮です。どこぞの外国ではトマトは果物として扱われるとか、扱われないとか…台湾あたり?

こうして食べると本当に果物ですね~、ケーキもしっとりでグーです。クリームに至っては、さっぱりしていて安心感もあり…女子には嬉しいかも

お店の中はまったりムード、ついつい長居してしまいましたよ渋谷も変わりましたねぇ、こんなお店が出来たんだ~、なんてシミジミ。

たまには、こんなお食事でリラックス、リセット、なんていうのもいいですね。フツーに美味しかったです、ご馳走様でした~

近所にあると嬉しいパン屋さん@Pain de La・Terre

どんなパン屋さんが近くにあると嬉しいですか?

私はなんといっても食パンやバゲットなど、いわゆる食事パンが美味しいお店が嬉しいですね~。やっぱり毎日食べるものだから(私の場合、毎食かしら

そんな、嬉しいお店を日常行動圏内に見つけてしまいました

1_2

レシートには、「天然酵母 ラ・テール」とも書いてあるのですが…お店の壁には「Pain de La Terre」と書いてあるので、そちらをタイトルにしました。さらに、「La」と「Terre」の間には「・」が入るのが正式っぽいです。って、そんなことは味には関係ないから…ま、いっか

2_2なんでも、3月27日(だったかな?)にはオープンしていたらしいです。通りがかりに気になっていたのですが…いつも閉店してからしか見ていなかったのでようやく入れました

可愛いお店、でもガッチリハードな感じのパンも

3_2試食もたくさん出ていたので、ちょっとつまんでみたらウマ~

すっきりした酵母の風味、これは食べやすいし食べ飽きない!早速、あれやらこれやらと物色し始めました

4オリーブの入ったハード系「根ッコパン」180円、「くるみパン」80円、「ふわふわクリームパン」140円、安い!!

え~、2桁のパンなんて最近そんなにないですよ、それにこの大きさ!いいのでしょうか

曜日毎に、玄米と胚芽の食パンが交互で焼かれているみたい…その日は玄米、丁度お料理教室で放射性物資対策には玄米が良いと聞いたところだったので、ゲットすることにしました。

まだ粗熱取れたて、ようやくスライスできるくらいのホカホカでした~5枚、耳付きというウルサイ注文にも笑顔で応えてくれましたよ

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「葡萄と胡桃」という見逃せないハード系をハーフにしてもらって、合計5点のお買い上げ。東京あたりじゃ絶対に1500円くらい払っていてもおかしくないのに、875円なり

「ふわふわクリーム」はこの日の一押し商品でもあったので(というのは言い訳)、車に戻るや否や、食べ始めましたクリームが、とろ~

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空洞を作って焼いたパンに、後詰めタイプです。パンはふんわり柔らか、クリームはトロトロ、バニラビーンズたっぷりの好みのタイプ甘さも控えめで、口どけがいい。これは…やっぱり普通のクリームパンも買っておけばよかった!ここのクリーム好きかも

7_2「葡萄と胡桃」は、ぎっしりむっちりクリームチーズ、そしてワインが合いそうです

8ワインと言えば、オリーブ入りの「根ッコパン」も…程よく塩味が付いて、オリーブオイルも回っていて、パン生地とオリーブがいいコンビです。

ツレは、「どうせすぐ出てくるだろう」としばらくブラブラしていたのだとか外から見た感じ、期待薄だと思ったらしいのです(何を根拠に?)

ところが私がなかなか出てこないので「おや?」と思って入ってきたとか…瓢箪から駒、目から鱗、あれ?使い方違う?

ともあれっツレは玄米食パンの香ばしさに感動して、これからひいきにするそうです。

外から見て「なんじゃこりゃ?」と思ったイタリアンに3年たたずに50回近く通っているくらいだし~、人も店も、見た目じゃないのよ

美味しかった~、ご馳走様でした 

「ツボった」エンターテイメントレストラン2@NINJA AKASAKA

あまりにも楽しかった「NINJA AKASAKA」、とても1回ではご紹介しきれませんでした。本日は後半のお料理と、その後の忍者たちの素晴らしいパフォーマンスについて…今日も長くなりそうですあるといいな!のレストランファンサイト応援中

ひとしきり出来上がった鍋(?)を食べていると、さりげなく何かがテーブルに置かれました。正直、「あ、暗いから灯りを足してくれたんだ」なんて思ってしまいましたよ、じゃ、なくて、実はほうれん草の胡麻和えが運ばれてきていたんです~

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写真、分かります?背景に馴染んでいるので、小さい写真だと分からないと思って大きくしたんですけど、分かります?

上の白いのは、なんとお醤油。白醤油を、またまた泡だててあるんですね

14これはなんとも摩訶不思議な盛り付け、やられちゃいました。もうこの盛り付けだけで5倍は美味しくいただけますね

お料理はまだメインに行きませんよ、その前にマグロの上にアボカドというお刺身チックなものが登場です。上に突き刺さっているのはネギ、エキセントリック?!

これが出てくるちょっと前にメインを4種類から選びました。シェアを前提で肉と魚を1種ずつ「む」が牛ヒレステーキ、私が真鯛の幽玄焼きをチョイス。

ここまでも、結構食べてるはずなんですよ~でも、なんとな~く、勢いで?どんどん入って行くんですよね

メインだって、こんなにボリューム満点

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やっぱり場の雰囲気って大事ですよね、誰と食べるか、そしてどこで食べるか

おっと、メインを味わい始めた時に…「上級忍者」登場ですテーブルマジックをしてくれるのはジゲンさん、「む」が「やだ、イケメンじゃない」と絶賛です。おいおいあ、でもそうかも?

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私はどちらかというとマジックに感心~、どうして?こんなに近くで凝視していてバレないものなの?!すご~い

18持っていた白い紙が千円札になるんですよ、どうせなら一万円にして~

最後は「む」さんが「む」とその場で書いた10円玉が消えたり現れたり、もう驚きっぱなしでした。イケメンジゲンさん、ありがとー。

19_2シメにお寿司が来ました、THEジャパニーズフード!でも古代米のエビロールなんかもあって、ちょっとアレンジが効いています。

エビの隣の卵のようなものには、トリュフが入っていたんですよすご~い!

定番マグロ、そして白身の上には煮凝りも…手が込んでますねぇ。

20「最後の修業」の唐辛子シャーベットメイン(真ん中のムース状のものの下がシャーベットです)のデザートをいただいたら食事はおしまいです。ってーか、お腹いっぱいです

21いやいや~、大満足とくつろいでいたら、マネージャーさんがご挨拶に来て下さいましたよ。

彼も忍者なのだとか…カメラを向けたら正体がわかりましたでも、背広…この方が何かと都合がいいからだとか、そうでないとか。都合って?!

「姫方、いよいよ下界での修業に参る時間でござる」とショウさんがお迎えに来てくれて、席を立つことになりました。れれ?あんなにアップダウンがあった往路のはずがなんと直線距離で数メートル?!

えー、と最後の仕掛けに驚かされていたら…最後ではありませんでしたよ

入口を出るとあら?マネージャーさん?いつのまに~

丁重に頭を下げていただいて、恐縮していると…「姫方~!!」とショウさんの声が

パッと入口から飛び出して巻物をぱぱっと広げるショウさん、そこには「良いことがたくさんありますように」と書かれておりましたとさ

小雨が降る中、見えなくなるまで送ってくれたお二人…サービスとはなんたるか、を見せていただきましたよ

楽しかったです~、ありがとうございました

翌日…「む」から届いたメールには「ツボッた、ツボッた」と…ホント、はまりまくったね!

「ツボった」エンターテイメントレストラン1@NINJA AKASAKA

先月の地震から、1ヵ月が過ぎました。ようやく納豆も手に入るようになった今日この頃…あの日に一緒にお仕事することになっていた「む」さんと赤坂の忍者屋敷に潜入してきました!

なんちゃって~(あ…歳がバレる)、正確には「NINJA AKASAKA」なるエンターテイメントレストランに行ってきましたあるといいな!のレストランファンサイト応援中

1誰と行ったらココが一番楽しめるか?を考えたら絶対「む」さんとっても美人だけどノリがいい彼女となら…と見込んでお誘いし、120%楽しんできました

って、楽しむ前に…若干迷っちゃったんですけどね

入り口は、赤坂東急プラザの外からになります。なのですが、こういうビルの中のレストランは一旦ビルの中に入ってから…という造りが多いので、なんとなく入ってしまったんですよね

改めて外に出て見つけた入り口…地味、小さっ!え?って感じですが、なんとなくオドロオドロしいようなそんな雰囲気も出てますね~

この狭い入り口を入ると、中は薄暗~いのです。ぼんやりと正面にいわゆる受付に当るようなところがあるのが見えます。そしてそこに忍者の装束の女性が!

「ようこそ、姫方!」と迎えられ、「え?姫?私?」などと戸惑う間もなく、「仲間の忍者がお席まで御案内申し上げまする」(最後の「る」が肝心)と、彼女がやーっと掛け声をかけるとぼわわわ~んと行燈を持った「仲間の忍者」が登場

上って、下って、橋が壊れているところを忍法で直して、そして岩風の壁で仕切られた個室が並ぶダイニングに入って行きます。

2もうこの時点で「む」は「ツボにはまった~、楽しい~」と盛り上がりまくり

席に座ると、今度はまた別の「忍者」が登場。コースでお願いしてあるお料理を運んでくれるいわゆる「席の係り」のおにーさんです。

名前は「ショウ」さん、「忍者だけに翔ぶの『翔さん』ですか?」とたずねると、「いや、拙者は奨学金のショウです」と季節感も漂うウィットに富んだお返事が…ナ~イス

オーダーをする時はテーブルに「隠しボタン」があるとか、ないとか…ありましたよ。結構必死で探しちゃいました、もしかして「冗談でござる」と来るのでは?なんて勘ぐったりしてね~

無事ボタンを見つけて、飲み物をオーダーすると、程なく1品目が運ばれてきました。…いきなり、やられた~

4

確かに、メニューには「手裏剣グリッシーニ」と書いてありましたよ。でもねー、こういう盛り付けで来るところまでは想像できなかったんですよ …やるな、オヌシ

6

「む」、超ウケまくり。もちろん私も…テンションあがってきましたよ~

5 こうなると、次のお料理がちょっとおとなしく見えたほど。続いたのは伊勢海老の身が入った冷奴風のムース。

ただ…ショさんの「上に掛かっておりますのは、鰹節に見えて実は○○、そしてあおいネギに見えるのは…」と振っておいて、「ネギでござる」という説明がナ~イスその2

7

次のサザエも爆笑!完全にキッチンで調理済みなのに、導火線みたいなものに火を付けて「ただいまからお作りいたしまする」ときたもんだ

ぼわ~っと走る炎を見る「む」の上気した表情がもう、それを見ているだけで私もおかしい

いいわ、ここ

8天婦羅は正統派…揚げたもの自体は、正統派に旬のたけのこや、タラの芽、といったもの。ただし!天つゆに仕掛けがありました~

なんと泡立ててあるのです、そしてショウさんが一言「あまり油断されると、ただの天つゆに戻ってしまいまする」。はいはい~、早々にいただきますよ

試しにちょっと様子を見ていたら、確かに泡が液体に戻って行きます。(当り前か…)面白いこと考えますねぇ、泡立て天つゆなんて初めてです。実は「む」とは料理教室繋がり。助手仲間(彼女はその筆頭だったので仲間だなんておこがましいのですが)として先生のお手伝いで顔を合わせているうちに仲良しさんになったのでした。

しみじみ「季節の天ぷらがあった時は大変だったねー」なんて思い出話をしていたのですが、「これ(天つゆ泡立て)やらされてたら大変だったね~」なんて…いやいや、さすがにそれはないか

9_3と、話し込んでいると…今度は本当にテーブルクッキングものらしいですよ

和風ブイヤベースとメニューには書いてあるのですが…具材がシーフードじゃなくて豚肉?もしや忍術で化ける?な、ワケはなく、豆乳しゃぶしゃぶみたいなものですね。

12300度に熱したという石で野菜やお肉を煮るのです。へぇ~、これはウケるほうの面白いではなく、料理する者としてマジで面白い!と「む」の顔つきが変わります。

そのまま終わるわけもなくオチは付いてましたけどね煮上がった鍋の具材を食べやすいように調理ばさみで切りながら「忍法チョキチョキでござる…ま、普通に切っているだけでござるが」とのショウさんのつぶやきが、ナイ~ス3

いやいや~、料理は中盤に差し掛かったばかりでまだこれからなんですが、とにかくツボにはまりまくり「む」も「超楽しいね~」の連発です。

後で知ったのですが、もうこのレストラン10年くらいはここで営業しているんですって。知らなかった~!あの麻婆豆腐屋さんをはじめ、赤坂東急プラザには来ていたはずなのに

認識できてよかった、これは楽しい。後半はまた明日!

健康パスタ、とは@パストディオ

用事があって、赤坂へ

がっつり食べる用事、だと思っていたのですが…肩透かし~、あれれ?これでお仕舞い?てな感じだったので、締めにパスタを食べて帰ることにしました(え?)

0お久しぶりの、パストディオさん相変わらず「生パスタバカ」の看板が目立ってますね(生パスタ専門店 銀座パストディオファンサイト応援中

それにしても、赤坂って賑やかなところですねぇ赤坂サカスの目の前だからかしら?

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ミーハーして私もあの黒い豚さんのお写真を1枚いただいてきましたよ

豚さん越しに、TBSのビル…麹町あたりからお引っ越ししたと聞いておりますが、やっぱりこういうのがなくなるとひっそりしちゃうんでしょうねぇ。フジテレビの移転もアレでソレだったと聞いております。

ま、とにかくこういうところにあるので、17時過ぎくらいという夕飯にはちょっと早い時間に到着したにもかかわらず、結構座っている方がいました。さすが!

1_2今回のお目当ては、この野菜の練り込んであるパスタ!トマト、カボチャ、ほうれん草の3種類。鮮やかな信号機のような配色の麺達…どれにしようかしら~

麺に野菜が練り込んであるばかりではなく、具も野菜がいっぱい!

2_2なんでもこの野菜パスタシリーズは、現代人に不足しがちなビタミンやミネラルなどを豊富に採れるようにと考えられたものなのです。ミトコンドリアとダイエットの関係とは?!詳しくはお店で是非ウンチクが書いてあるシートをご覧くださいませ

そして、いつもの通り「パスタ=炭水化物=太る」は間違いだという説明文も添えられています。そう、パスタは非常に効率よく身体のエネルギー源になることができる非常に優秀な食べ物なんですよ。そして、食べ方を少し工夫すると、「太らない」食べ物にもなり得るのです。

てなことも含めて、いろいろ書いてありますよ。右の写真では小さすぎて読めませんね~。気になる方はお店へGO(回し者か?)

3_2

お昼に比べれば、それでも少し空いています。中央のアイランド型のテーブルに座り、天井を見上げた図…こんな写真も撮れちゃいました

5_2このテーブル、おひとり様同士でも気にならないし、仲間と座ってもいいし、なんだか居心地がいいんですよね~。ちなみに今回はツレと一緒に…ツレも納得のいかないお腹の埋まり具合だったらしく、ふたつ返事で付き合ってくれました(類友?)

グラスの置かれたコースターが可愛いね、なんて言っていると…おや、あっという間に出来上がったみたいです。

悩みに悩んで3種の中から選んだほうれん草パスタマグロとひじき、それに桜エビのオリーブオイルソースです。

かぼちゃ麺がトマトソースだったので…いつもこちらではついトマトソースを選んでしまうトマト好きの私には非常に悩ましかったのですが、面白い具の組み合わせだったのでトライ!

7_3

細麺です、そしてオリーブオイルソースはスープみたいな感じ?!どんなお味か、というと…

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まずは、なんと言っても上に乗っているマグロが生だったことに驚きましたすき身です、ネギトロのトロとでも言いましょうか…アレです、アレ!パスタで生マグロは人生初です

ヒジキは甘辛く煮た、あのお惣菜のひじき。純和風味、それに桜エビ…う~ん、これは…と思うでしょう?それが意外に組み合わさるとイケちゃうんですね~

麺は相変わらずのモッチモチ、あぁパストディオさんに来たな~と言う感じがするわ。ほうれん草味は特に強くは感じないので、野菜嫌いの人も自然と摂取出来てしまっていいかもしれないですね

6_2かぼちゃ好きのツレはかぼちゃ麺ではなく、ストレートにカボチャソースをオーダー。ほんのり甘めのソースにベーコンの塩味…これも、え?と思うかもしれませんが意外にイケますよ!

9_2麺は通常Mサイズですが、Lサイズまでは無料で増量可能。ツレは勢いでLにしていたので完全に夕食になってましたね

帰りがけに階段でこんなものが目にとまりました。そうか~、赤坂はアルコールも充実して置いてあるから

月曜日はパスタとワイン、なんて人も赤坂あたりではいるのかも…

それにしても、斬新なパスタでした。健康に、なったかな?ご馳走様でした~ 

岡崎パン屋巡り番外編3@Trattoria Oasis

パン、そしてパンのお供、全ての買い物を終えて向かったのは「Trattoria Oasis(トラットリア オアシス)」さん、最寄りは豊橋から出ているローカル線の大清水という駅、そこでパン友Sとも合流して3名でディナーです

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暗くてよく分からないですね~

周囲は畑、畑、畑…そして、こちらのオーナーシェフは日中は畑仕事をしていらして、ランチとディナーは厨房という二足の草鞋(ワラジ)生活…つまり、とれ立ての野菜が食べられるという素晴らしいレストランなのです!

私がこちらを知ったのは、東京は豪徳寺の「三輪亭」さんで。こちらのシェフと三輪シェフがイタリア時代同じ修行先だったとか、そうでないとか(どっち?)で、お知り合いなのです。そんな繋がりで、三輪亭さんにはこちらから野菜が送られています。それがとても美味しかったので、というのが訪問のきっかけだったのでした。

いや~、美味しいもののためならフットワーク軽いなぁ

オーダーはシェフのおすすめコースまずは黒キャベツのスープから始まります。

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見た目はアレでソレですが、お味は「キャベツ」ですからとっても食べやすいのです。野菜の旨みがギュッと詰まったスープにチーズがとろり…パンはカリッと焼いて添えられているので最後のスープを吸わせて食べてしまいました

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お次はほうれん草のスポルマート(中央部、生ハムの下に埋もれています)、裏ごししたほうれん草を卵でつないだムース状のものなのだそうです。

3添えられたハーブや野菜陣も豪華フェンネル、ボラージュ、菜の花、ほうれん草…目と舌と、そして女心を満足させてくれる前菜です

ちなみに、こちらがボラージュ。もうちょっと育てるとこんなかわいいお花が咲くんです。香りがふわり、口に含んだ時に同じ香りがします。

原材料(?)をこんな風に見ながら食べられるのも、農園レストランならではの醍醐味ですね

4 おっと、パンのご紹介を忘れていました。自家製だそうですよ

クラストが白い方が少しソフト、濃い色のパンはクラムの食感もしっかりした感じです。

どちらも、「THE食事パン」とてもプレーンな味なので、料理の邪魔をしないのです。

シェフ曰く、「僕のパンは料理と一緒に食べられればいいので適当です」。でも、食事と一緒に美味しいパンがレストランでは最適ですよね

最も適当、の「適当なパン」ですよ、シェフ

パスタは2品、1品目はほうれん草を練り込んだリコッタチーズ入りラビオリのビーつ添えです。

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パステルカラーが春を思わせる可愛らしいパスタ。プルっとツルッとひと口で食べられてしまうのでもったいないような…え?私だけ?

2品目は春キャベツとアンチョビのトルキエット、お皿に散らされているのはボッタルガ(カラスミパウダー)です。

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ボッタルガは粒々感もアクセント、キャベツは心なしかいつもより甘~いような…気のせい?では、ないと思うのですが

メインはお肉、なんと2種盛りです

右手前が豚のロースト、左奥のスペアリブには栗のはちみつとトマトソース、赤ワイン、野菜数種類を煮込んだソースが掛かっています。黄色の直方体はポレンタ、トウモロコシ粉で作ったムース状のもの…これがまためっちゃトウモロコシなんですね~

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ローストとスペアリブの食感や味わいの違い、面白いお皿です。

8 ドルチェの前に、口直しのジェラート、ミルキーなレモン味…初めて食べるかも?ミルクとレモンって組み合わせられるものだったんですね。理科の時間にレモンは牛乳を固めると聞いていたのでちょっと意外でした(ものすごい素人?!)

はチョコとバナナのトルティーノ、イチゴのババレーゼカスタードとイチゴで可愛らしく盛りつけられています。

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食べ物の話ばかりしてしまいましたが~初対面のパン友Sと友人M、実はものすごく住まいが近いのです。そして、意気投合したようです。仲良くメール交換などしているとか…良かった良かった

美味しく、楽しい時間…の最後に預かってもらっていた稲垣腸詰店のリエット等々を忘れて帰ってしまって、戻るというハプニングもありましたが(皆様ごめんなさい)、友達よ、これに懲りずにまた行きましょうね!そして、シェフ、また行きますね(え?)。

ご馳走様でした~

岡崎パン屋巡り番外編2@SANTO LUCIO

パンのお供、2店目は手作りチーズの店「SANTO LUCIO(サントルチオ)」さんです。昨年の春ごろ、アテンドしてくれている友人Mが東京に来ていた時にチーズの話をしました。その時に「とても美味しいお店がある」と噂に聞いていたのがこちらでした。

すぐにネットではチェックしたのですが、訪問の機会はなかなか…念願かなってようやく行くことが出来ました

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と~ても地味な店構えこれはとてもひとりでは無理だったなぁ…気付かなかったので、近所にある生協系のスーパーに車を止めてもらった時は「おや、納豆を買いたいのを見抜かれたか?」と思いましたよ

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駐車場で車を降りてふっと見上げたら、目の前の建物の上の方に手書き感溢れる看板に「サントルチオ」とありました。

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なんと、ここかいっ!という店構え…確かに、そんな話も聞いたような、そして他の方のブログにもそんな写真があったような…

店内もまるで飾り気なし、正面の大きな冷蔵ケースの中にたくさんの種類のチーズがありましたが、他には特に…でも、店が簡素な分、よく見るとその分お得な気がします

国産材料の手造りで、輸入チーズと同じかそれ以下の価格というのは、かなりお値打ちかも??

イタリア系ブラジル人だという店主のおじさんの、上手なような、そうでないような日本語での説明を聞きながらアレにしようか、コレにしようかとしばし悩みました。

結局、友人Mの絶対のおすすめでカチョカバロ、そして…

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あの美味しいはちみつと組み合わせることをイメージしてブルーピカンテの2点を購入。

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カチョカバロは、細い方から横に包丁で切って、表面がカリッとして中身がとろ~っと蕩けるところまで焼くと良いのだそうです。(1回目、焼き過ぎちゃいました

切り口をラップで覆って冷蔵庫に入れておけば1~2カ月は全然平気だとか…現在我が家の冷蔵庫で熟成中?!

さてさて、お次はディナーのお店です

岡崎パン屋巡り番外編1@稲垣腸詰店

最後の1軒には、18時半到着。19時までのはずだから、セーフと、思ったら!なんと…2月から営業時間が18時までに変更になっておりタイムアウト

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名古屋の時に、1日目をアテンドしてくれたパン友Rおすすめの「アンプレシオン」さん…残念でしたしょうがないなぁ、また来るか(え?ってMさんに言われそう

47そんなわけで、パン屋さんのご紹介は前回までで終了です。で、も…実は今回の旅はパンのお供も同時に買い歩いていたのです

準備万端に私ったら保冷剤に保冷バッグまで持ち歩いていましたもちろん、それでは不安だからとMさんが追加をくれて、そのお蔭で無事持ち帰れました。感謝

さて、では番外編として2軒、そしてディナーのお店もご紹介しましょう。

パンのお供、1軒目は「手作りのハム・ソーセージのお店 稲垣腸詰店」さん、パン友Sの紹介です。

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アテンドしてくれたMさんも、このお店のものは食べたことはあったらしいのですが、お店に行くのは初めてだったそうです。「来てくれなかったら、私も絶対に行くことはなかったです。嬉しいです」と言ってくれてしまう素敵なMさん、いやいや本当にお世話になりましたです

11お店は、田んぼの中にぽつりと現れます。え~、こんなところにあったんだ、という感じ横に幅広いお店の半分以上が工房でしょう、店舗は意外にこじんまり。

商品も、比較的こじんまり…レバーペーストがなくて残念「昨日売れてしまって…今作っています」とのことでした

いいのっ!リエットがあったから

12結局そのリエットとアイスバインを購入、あれ?腸詰店のはず??ま、いっか

リエットはスパイシーなオトナ味、止まらない~レシピを知ったら絶対に敬遠してしまう女子も多いであろう食べ物なのに(レシピ知ってますけど…)、がっちりいただいてしまいました。

アイスバインはとろーり柔らか丁寧に、じっくりと、いい仕事していらっしゃいます。

友人Mはちゃんとソーセージ、そしてベーコンを買っていました。どうだったかな~、感想はまだ聞いていません。

さてさて、パンのお伴、もう一軒

岡崎パン屋巡り7@DASENKA

県下では有名な店、とディナーで合流するパン友Sさんもおすすめの「DASENKA(ダーシェンカ)」さんへ

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こちらの店の始まりは、そもそも御主人が体調を崩したことからだとか…食べて安心なもの、安全なものを提供することをモットーとしています。

32窯もお手製の石窯から始まりました、いまでは既製の大型のものを使っていますが、店舗とパン教室棟の間にある東屋には小さな石窯が残されています。

33愛知県民ではない私でもお店の名前にどこか聞きおぼえがあったのは、御主人が職人さんとしてだけではなく、経営者としての才覚も秀でていらっしゃるからだとか…県内でも数箇所に出店していらっしゃるそうです。

それにしても…ここも、また、とってもとってもメルヘンチック

34 大きくなると、度合いも高まった気がしますね。お子さんとか行きたがるんだろうな~、と思って店内を見回すと、どうやらお子様向けと思われる商品も充実しています。

季節のイチゴや桜を使ったもの、目を引きますね。また、桜と豆のパンを買ってしまった

35_2商品名が「流木」というのも素敵ですね。桜の塩漬けと甘い小豆の煮豆が練り込まれています。最初に行った「プース」さんとはまたちょっと趣が異なる桜のパンです

36豆乳のパン、全粒粉のパン、発芽玄米のパン、ベーグルなど健康志向のラインナップも充実。

37試食もたくさん出ていたので確かめて買うことが出来るのも嬉しい

結局「カンパーニュ」「」「豆乳パン」「玄米パン」の4点を選択。菓子パン中心に買い求める方、食パンやハード系の食事パンを買う方、商品が幅広いので訪れるお客さんの目的もそれぞれ違うという感じでしたね。

39お店と工房をつなぐ通路のようなところは、オープンスペースとなっていて、買ったパンを食べることが出来ます

こういう場所って貴重ですね、お子さん連れには特に評判いいだろうなぁ。後は私のような食いしん坊、焼き立て買ったらすぐに食べたいもの

残る1軒は豊橋です。しばし、ドライブ…友よ、ひっぱりまわしてごめんよ

岡崎パン屋巡り6@ぐーちょきPane 

アテンドしてくれている友人Mが日常のパンを買い求めるという「ぐーちょきPane」さん、実はこの前の日も食パンを買いに訪れたのだとか

ありがとねー、私のために「FRANBOISE」さんのパンをまだモグモグしているうちに到着してしまいました

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こちらもやっぱり可愛い造り、行くところ全てこんな雰囲気?!やっぱりこれは岡崎色なのかしら

28「ここは普段着のパン」とMの言う通り、ふんわり優しい感じのパン達が並んでいます。このパンなら、毎日でも疲れなそうな感じ?!

洗練されたというよりは、親しみやすいお店の雰囲気もいいですね

店内は子供の絵本などで可愛く装飾されています、きっとお子さん連れとかも多いのでしょうね。こういうパン屋さんに小さい頃から通えるイマドキの子供たち…いいなぁ。私の小さい頃は、某Y社の○○ロイヤルが当たり前でしたからね

友が常食しているならばきっと美味しいはず、なので食パンも買いたかったけれど…さすがに「福山亭」さんで購入していたので1回の旅で2斤は無理かしらと諦めました

トマト好きな私の目に留まったのが「スイートトマト」、実はプライスカードを良く読んでいなくて、しょっぱいパンだと思って買ったのです。だってほら、最近はデザートみたいに甘いトマトもあるじゃないですか「スイートトマト」の「スイート」はそのくらいの意味だと思っていたのでした後日食べて見たらトマトが甘くてビックリ!って、良く見るとプライスカードにちゃんと「トマトのシロップ漬け」と書いてありましたね

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フランスパンの生地はものすごくプレーンな感じ。食べやすい、ニッポンのフランスパンでした。

さらに、「いつも売り切れなんですよ~」というMさんのつぶやきに、ついまた買ってしまったミルキーフランス系の「練乳ミルクサンド」。こちらは柔らかい白パンに挟まっています。

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オシャレな感じの福山亭さんのものとは違って、ものすごく正統派なミルクフランス。ふわっとしているけれど歯切れがいい生地でした。ミルキーフランス系のものも、この辺りの方はとても好むのだそうですよ。

サクッと2点のみを買って次のお店へそろそろ、ディナーまで2時間弱…

岡崎パン屋巡り5@石窯パン工房 FRANBOISE 

「パン処 福山亭」さんを出て向かったのは、「石窯パン工房 FRANBOISE」さん

「道中気付いたのは、岡崎(三河)の歴史ある佇まい。幹線ではありませんが結構通行量のある道路なのに、神社の参道だったと思われる道に松の木が残されていたり、駅前なのにお社があったり…

徳川家ゆかりのなんとか、なんていうのもたくさんありそう。「葵」という文字が付く名前のアレやらソレやらも多々見かけましたよ。

と、悠長にドライブを楽しんでいる立場か?という小さくて大きな疑問はあるものの…そんなこんなの間に「石窯パン工房 FRANBOISE」さんに到着です

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ここも分かりにくいかもね~ありがとう、友よ

17_2入り口には、木で作られた椅子におすすめパンが記載された黒板が置いてありました。

「スプリングメニュー」として紅茶とオレンジのマフィンケーキ、ブルーベリーベーグル、黒糖ジンジャーアップルなど魅力的なメニューが書かれていますあるのかしら~

18 店内はシンプル、ナチュラル。パンももちろん無添加、ですが、見回すと自然食品なども置いているようです。なるほど、ここはかなりのこだわりのあるお店なのね。

残念、到着が遅すぎたか…先程のスプリングメニューにはお目にかかれませんでした

19ひと目惚れの「オニオンフランス」「十一穀ごはんフィグ」、残り少なかったのでササッとトレーに乗せて、確保

21 後はどうしようかと迷いに迷っていると、そこへ登場!

焼き立てホカホカの「マロンカフェブロート」、つまり「栗とコーヒーのパン」です

栗好きの私、そしてコーヒーも大好きです見逃せるわけがない組み合わせ、迷うことなく、かつ、壊さないようにそっとトレーに乗せました。

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温かい~、ホカホカですまさに焼きたて、他を見つくろうより、早く食べたい!と、方針変更。早々に会計を済ませることにしました。

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あぁ、また大物買い

25そしてダッシュで車に乗り、「食べるからっ!」と私だって我慢できません、1秒ごとに冷めて行くのですから

真ん中部分を切り取って半分こ、いや~至福の時でしたかなりコーヒー、ふんわりもちもち。栗は残念ながら上に乗っているもの以外は若干存在感がないかも

26 でも、最後に残るシナモン風味、絶妙

オニオンのフランス生地も素朴でいい感じでした。気泡ボッコボコのおフランスタイプではなく、ちょっと目の詰まったむっちりタイプです。

この店の雰囲気には合うな…十一穀ごはんのむちむちも気に入りました。

身体に、すっと入って行く。そんな、パンでした。

さてさて、次へ参りましょう

岡崎パン屋巡り4@パン処 福山亭

4店目は事前に昼過ぎにはパンがないこともあるという情報をもらっていた「パン処 福山亭」さんなので、電話で少々予約済みです

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岡崎のお店ってどこも可愛いですねぇ、これもこちらの風土なのかしら?

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この看板のイラスト、いい味出してますよね~、三角屋根の上にかかっているというのもいい雰囲気。

2入り口の脇にはカエルさんが葉っぱの傘の下からキョロッと覗きこんでいます。これも可愛い

お店の中も、ナチュラルで暖かみのある感じ、いいですねぇ。「今日は珍しくまだ残ってますよ」と友人M…そうなんだ!ラッキー

予約時に「絶対に買って帰ったほうがいいパンってなんですか?」との質問に、かぶるくらいの即レスで返ってきた答えが「食パンです」。

5なんでも、湯捏ねするのでモチモチ感が違うのだとか(友人M談)…そう言われては、と、つい予約してしまった食パン。いやいや、前回の名古屋よりもパンの量的には多くなるのでは

61店目からの大物買いが裏目に?でも…あれは我慢できなかった、いいの、買ったことには後悔なしっ!

ただ…ここでもバゲットやらフリュイと言うドライフルーツ入りのパンも欲しかったフリュイもハーフ売りはしていないとのことだったので、今回は食パンがあるので涙をのんで諦めました

予約は「大納言スティック」、「カレーパン」、「抹茶餅」、「ミルクスティック(かな?)」と合わせて4点。

ミルクフランス系のものは、どの店でも見ると惹かれる存在なんですよね~、クリームが溶けるからリベイクも出来ないし、車に戻るなり食べてしまいました

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思いっきり車内、膝上写真ですね~サクッと軽いブリオッシュ系の生地にさらりと軽いミルククリーム、お見事なコンビネーションでした。

9抹茶餅は、本当にお餅の様な食感が面白い~そして、ふうわりと香る抹茶風味がいいわ1個たったの50円なんですよ、もっと買っておけば良かった

食パンもうわさ通りのモッチモチ、耳はサックリ、私のストライクゾーンの真ん中あたりに入ってくるモノでした。

ひとつだけ不満があるとしたら、カレーパンの空洞かなぁ…あれだけ大きくて切ったら9割空洞はちょっと残念。でもものすごく薫り高い美味なるカレーだったので、是非ひと工夫をお願いしたいです。

さてさて、旅はまだまだ続きます

岡崎パン屋巡り3@Orange

「岡崎のパン屋さんは、ちょっと分かりにくいところにあるので知らないと廻り辛いんですよ」と、頻繁な訪問とアテンド依頼に恐縮する私に友人Mがやさしい一言

でも確かに!ここは分かりにくいかも~そして私が自力で廻っていたら車をどうしたらいいか困っていたでしょうねぇ。

目の前にある「葵倶楽部」、入口は結構な坂なのですが…しかも、真ん中に歩行者用の階段がついた石畳なので初めて来た人はとても車で上がっていいとは思えないのですが、そこをササッと登り車を停めると、目の前が「Orange(オランジェ)」さんでした。

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これは…パッと見た目にパン屋さんとも分からないかも

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ネットの予習でたくさんの方のブログに見つけたこの看板の写真、なるほど~皆さんがこれをカメラに収められる訳がわかりました。

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大きく張り出したオレンジ色のテントの下は、カフェスペース。以前はガラスはなく、オープンなスペースだったらしいのですが、余りにもオープン過ぎて不評でガラスで外と仕切られたのだとか…。まぁ、確かにテラスが気持ちのいい季節って限られますからね

パンは、ガラスのケースの中に見本が飾られていて、奥から注文されたモノを取って袋に入れてくれるようになっています。

小ぶりで可愛らしいフォルムのパンがオブジェのように並んでいます。常連さんらしき友人Mのおすすめで3点をゲット

手前左から時計回りに「フロマージュ」、「ブリオッシュ シュクル」、「ルバン・ローズマリー」です。

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シュクルが輸送の状態が悪くて自立できなくなってしまっていて残念~、でも…お味はきっと変わらないはず

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入れてくれる紙袋には、こんな可愛らしいシールが貼られます。オレンジの木、そして小鳥がとまっています。雰囲気のあるイラスト、木のぬくもりを感じる建屋のイメージにもピッタリ

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全部食べてみたい~、なんて思う人は私ばかりではなく他にもいるのでしょうね。ギフト用のこんなセットも用意されていましたよ。誰か私に送って~っていうか、誰かに送ってあげたら喜ばれるだろうなぁ…これ。

ふんわりブリオッシュはシュワ~っと口の中で蕩けました。お店の名前を冠したオレンジピール入りのブリオッシュ「オランジェ」と迷ったけれど、これはMさんのおススメ通り、シュクルの方が、つまり具が無いほうが良かったかも?!食べてないから分からないけどね、これは次回に(いつ?ってーか、また?って言われそう

カフェに座ろうとも考えていたのですが、ディナーにお腹を取っておくことにして次の店へ旅はまだまだ序盤です

岡崎パン屋巡り2@べーぐる庵

岡崎の予習をしていた時に、ネット検索でヒットした「べーぐる庵」さん、お店はちょっと遠いと聞いて諦めていました。

ところがっ!友人Mが「葵湯」の旬菜市場「農の匠」で買えると教えてくれました~、そして1店目の「石窯パン工房POUSSE」さんの次に立ち寄ってくれたのでした

「葵湯」、そう言えば以前に「美味しい野菜が買える」と紹介してもらっていたような…なるほど、それが「農の匠」だったのね!

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おっと、確かに「べーぐる庵」の看板が…前回もここ通っているはずなのに暗かったからかな~。ということにしておきますか

後から聞いたところによると、お豆腐も美味しいのだとか…さすが匠が結集する場所だけのことはありますね?!

2_2パンもたくさんのパン屋さんのものがあるようです、「べーぐる庵」さんのものは、冷蔵ケースの並びに一画設けられて並んでいました。時間的に入荷されたばかりなのでまだまだ選びたい放題です

22_2と、そこへ小さな女の子を連れたお母さんが…子供さんが猫まっしぐら状態で手に取ったのは「抹茶くりーむぱん」。

なんでも、近くの西尾の抹茶は香りは京都のものに比べると1歩下がると言われてしまうものの、生産高は日本一なのだとか…そう言われてみれば、抹茶もの多いかも?!

食べてみたい、でもまだ2軒目だし、先のお店でクリーム系と抹茶系を予約しているからと諦めて、今回はベーグルに的を絞り厳選3点を買いました。

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上から順に、「焙煎雑穀」、「よもぎ小豆」、「プレーン」です。並べて撮ったら、どうも構図的に面白くないので重ねてみました

むっちりした手触り、これはサンドイッチがいいタイプかな?プレーンで1個160円、混ぜ物は170円、決して高くはないと思うのですが、開店当初は値段で敬遠されたこともあるとか、ないとか。

手作りでこだわってやっていらっしゃるところは、数もそう作れないし、材料費だけでなく水道光熱費や運搬費、店舗維持費その他諸々の原価を積み上げて行くと結構、アレでソレだったりするんですよね。燃料費も高く、動力系が怪しい今日この頃、さらに小麦の価格がまた上がるので、この先どうなるかも心配ですね

でも、あの抹茶クリームパンの子供さんの笑顔…頑張って続けてくださいね!

さて、車は東岡崎駅方面へMさんアテンドはかなり盛りだくさんです

岡崎パン屋巡り1@石窯パン工房POUSSE

あれ?名古屋シリーズが終わったばかり??と思われていることでしょう

なぜか、間髪いれずに再度あちら方面へ…今回は名古屋からちょっとだけ東、そして海の方に下った岡崎でパン屋巡りをしてきました。

たった1日だったのですが、パン屋さん6店+出店1店、それにディナーは豊橋で…と超盛りだくさん!こんなゴージャスな旅が可能になったのも前回の名古屋2日目をアテンドしてくれたMさんのお蔭ですありがとね~

ではでは、早速1店目から…

14時頃に、JR岡崎駅で待ち合わせ。前日までにたくさんの人から寄せられた情報を彼女に送らせてもらったのですが、それにプラスしてジモティとしての彼女のおススメのお店で究極のコースが組まれていたのでした。

1軒目は「石窯パン工房POUSSE」さん。

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ここは前回1日目をアテンドしてくれたパン友Rもおすすめのお店、まずは外観があまりに可愛く好印象

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看板も可愛い~、童話の中に出てきそうなメルヘンチックな建屋。丁度お腹も減っていたので、速攻車から飛び出しました

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お店の入口に立てかけてある黒板には、春のおススメ商品の案内が手書きで記されています。こういう雰囲気も、いいですねぇ。

14時半前、微妙な時間ですがお客さんは切れずにちょこちょこ出たり入ったりしているようです。

どのくらい商品があるのかな~、とドキドキしながらドアを開けてみました

店内もやっぱり、可愛らしい商品もまだまだ選べそうです!

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真っ先に目に付いたのが、コレ。春限定の「さくら・金時・ココナッツ」です

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練りこまれた桜の葉っぱ、そしてほんのり桜色の生地が私を誘います~

この桜色、どうやら小豆の皮からの色素で付けられたものみたいです。すごいアイディア、まさに天然色ですね

中に豆が入っているというだけでも十分魅惑的なのですが…見てください!

5この気前のいい豆の入りっぷりったら!素通りできるわけがない1品です

この他に、電話で予約済みの「古代米黒もち米のくるみベーグル」、「石窯カンパーニュ」、「全粒粉100%の食パン」、店頭一目惚れの「バレンシアオレンジピールたっぷりパン」(左手前から時計回り)で合計5点、を購入。

1店目から飛ばしすぎ?そして大物買いしてしまった

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オレンジのパンの生地はとってもミルキーでリッチちょっと甘めでとろけるパンとオレンジピールの酸味との相性もばっちりです。

全粒粉のパンは香ばしく、カンパーニュは酸味控えめで食べやすい。どちらもむっちり目が詰まったタイプです。

ベーグルはこれから食べます。いわゆるプレーンに当たるシンプルなものは、牛乳仕込みという変化球ベーグルを作るお店…さて、古代米と小麦のコラボレーションはどんなお味かしら、楽しみです

お次はどこへ…19時のディナーまではあと4時間少々です

春色サンド、熟成ハムとグリュイエールチーズ@ドトールコーヒーショップ

用事があって、新浦安へ

いつもの街、いつもの賑わい、なのですが…地震の爪痕、歩道がガタガタです!

1_3液状化現象で云々とニュースで見てはおりましたが、実際段差がついた歩道を歩いてみて愕然としました。見上げると、マンションや団地には足場が組まれたり覆いがされたりしています。壁に亀裂が?

電気ばかりではなく、水やガスが止まったとも、聞いています。大変な思いをされた方も多いことでしょう。

でも…そんな私達の心を和ませるように、道沿いでは蕾をほころばせている桜の木がありました。頑張りましょう。

新浦安駅のアトレも、ようやく平常通りの営業時間に戻るようです。その一角に、明るい日差しが燦々と入るドトールコーヒーショップのアトレ新浦安店があります。今日はこちらで、コーヒーブレイク

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写真手前の「熟成ハムサンド」、正式名称「ミラノサンド 熟成ハムとグリュイエールチーズ~ディジョンマスタード~」がお目当てです(ドトールコーヒーファンサイトファンサイト応援中

2レジの横にも、奥に掲示されているメニューにも、目立つように出ていますね。キレイな桜色のハムは、春仕様?気になって見ていた私でした

そして…これは今日気がつきました。そう言われてみれば、毎年この季節に見かけていたかしら、カーネーションの通販をやっていらっしゃるんですよね

7母の日…父の日ほどは贈り物に迷わないんですけど、今年はお花もいいかも。

アメリカンとのセットをお願いして、初めてのお店なのでちょっとキョロキョロしてしまいました。

5 レジを真ん中に、向かって右が禁煙席、左が喫煙席に分かれています。横に長い店舗だからこそできたことかもしれませんが、これならお互いに嫌な思いをせずに済みますうね。良く考えられています。

禁煙席側はコーヒー豆などの物品販売コーナー、前回タマゴのサンドイッチを食べた某店で豆がフレッシュな訳はこまめな配送だと知りましたが、今回はさらに!新浦安店には目と鼻の先の船橋工場で焙煎されている豆が入っていることを確認…しかも週3日配送。

4これは、素晴らしい香りは特に、時間の経過には弱いですからね。今日は特にアロマティックなコーヒーが期待できそうです

TASTE MAPなるものも用意されていて、自分好みの酸味や苦みのものを探せます。万が一好みに合わなかった時には交換もしてもらえるとか…これは嬉しいサービスですね。

3コーヒーを落とすのは少し億劫と言う人には、お湯でとくだけのスティックタイプのものも用意されていて、あらゆるニーズに対応、多様なシーンでコーヒーを楽しめるラインナップになっています。

億劫、と言うばかりではなく、これからの季節外に持って出るのにも便利に使えますよね。(回し者か?)

…それにしても、15時はやっぱりコーヒータイムなのでしょうかね、結構席が埋まっています。座れるかな~、と思っていたらテーブルが空きました。ラッキー

そして、タイミング良くサンドイッチも出来上がりましたよ

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すごい!この気前のいいハムの重なり具合は想像以上ですチーズも厚め、トマト横に1列6つ、プチトマト1個分かな?ハムの陰で存在感はナニですが、密かにレタスもたっぷりです!

9これは…かなり贅沢な味わい、オトナのハムサンドグリュイエールチーズの独特の風味、この美味しさが分かるのはオトナの特権ですよね。

オーダーごとにリヒートしてくれるパンのサクッと軽い食感の後、しっとりしたハムの層の噛みごたえ、そのコントラストも楽しい春色サンド。期間限定発売中です

食後のコーヒー、やっぱり今日は薫り高いような…気のせい?!いやいや、そんなことはないですよ

お腹いっぱいです~、ご馳走様でした

名古屋パン屋巡り7@Le plaisir du pain

蟹江を後にして、一路、名古屋市内へ夕方は車が多いですね~、通勤で車を使う方も多いのでしょうね。

本当は、ちょっと友人の妹さんとお母さんが経営するカフェに立ち寄りたかったのですが、タイムアウト残念、また…っていつ?!

そして、閉店ギリギリで辿り着いたのが「Le plaisir du pain」。

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薄暗くなっているのがお分かりいただけますね~、そうなんです。到着はギリギリ18時半っていうか、少々過ぎていたのでした。

9まさに、ブラインドを閉めようとしているところ…マダムと目が合ったのが幸いで「まだありますから、どうぞ」と入れて下さったのでした

ありがとうございます~、仕舞おうとしている時に来るお客さん…邪険にしてしまったことがあったようなそんな私に情けをかけて下さって本当にありがとうございます

こちらのニコラシェフは、パリや洞爺湖のメゾンカイザーでシェフ・ブーランジェを務めたこともあるという実力派。

11パティシエでもある奥様との出会いもカイザーでだったとか、そうでないとか…

いいですねぇ、共に歩んでいけるパートナー

なんて、のんびりしていては申し訳ない店名を冠した「パン・プレジール」とはちみつ入りの「パン・オ・ミエル」の2点をサクッと購入今日は持ち帰れないケークサレを横目で見ながらササッとお店を出ました。

「パン・プレジール」は雑穀といちじくがたくさん入っているとプライスカードに書いてありましたが、なんとレーズンも山盛り入っていました!粒々食感が面白い、ちょっと個性的なパンです。

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マイブームのはちみつ入り、少し柔らかいハード系です(変な表現ですが

12まさに、はちみつ色ほんのり甘~い香りがします。

焼くと、さらに香る感じです。なにも付けなくても十分美味しくいただけるのですが、さらにはちみつ掛けると最高です。ちょっと癖のあるチーズとの相性が良さそう…試す前になくなってしまいましたが~

テーマは「野菜畑」というように、健康に気遣った雑穀系のパンが多いように思います。それに、ケーキも美味しそう~

早い時間に再訪して、悩みながら選んでみたいお店です。

なんて、入店させていただいただけで感謝ですね!マダム、ありがとうございました

そして、友よ、暗い夜道を急がせてごめんよ。ありがとう!おかげ様で充実した2日目でした。

そして、私達は師匠の店に向かったのでした以上、名古屋1回目、2日間のパン屋巡りはお終いです

名古屋パン屋巡り6@Boulangerie Coucou

またまた、なぜかナビが確実な場所を指し示してくれず、彷徨ってしまった2日目の2軒目…前日アテンドしてくれたパン友Rのおすすめ、「Boulangerie Coucou」です。

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赤と白を基調にした、可愛らしいお店…看板のイラストもいい感じです。

7到着したのは17時過ぎ、でもまだこんなに明るい

5ま、時間相応に店内はからっとすかっと空いていたんですがなんとか最後の1個にありついた一番人気の「ミャムミャム」(ミルキーフランス風)と、ベーグル、そしてブルーベリーの練り込まれたハード系「ミルティーユ」を買ってみました。

右手前から時計回りにミャムミャム、ミルティーユ、そしてベーグル。食パンも美味しそうだったなぁ…今回は大物が買えず、残念

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ミルティーユ、切ってみました。結構、端っこまで瑞々しいブルーベリーが入っていましたよ

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ミャムミャムのクリーム、桜蔵さんのは若干ジャリッと系だったけれど、こちらのは滑らか~です。歯切れのよいリッチな生地(牛乳仕込みかな?)との相性も抜群、1番人気のわけが分かりました。

リッチなのに生地が翌朝でもパサッとしないところが素晴らしいです、これはお代りものだな~

あと2軒、行きたいのだけれど…私はそろそろ大満足の諦めモード。でも友が頑張って車を走らせてくれましたよありがとう

間に合うか?待て、次回…なんちゃって

名古屋パン屋巡り5@Cocottes et Pain Pont-l'Éveqûe

2日目はMさんがアテンドを引き受けてくれました。

栄でMさんのお母さんと一緒にランチを食べてから、蟹江方面まで車を走らせてくれました。ちなみに、結構遠かったです

なぜか、ナビにはっきりとポイントされず、心細い思いをしたのがこの日1軒目であり合計5店目の「Pont-l'Éveqûe (ポンレヴェック)」さん。

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地元ではない私でも、どこかで聞いたことがあるくらい有名なお店です。一昨年にカフェを併設して「Cocottes et Pain Pont-l'Éveqûe 」に…黒板に書いてあったランチメニューがとても魅力的だったので、次回はここに座ってみたいな~と思わされました。

22オーブンを取り囲むように配された台、窯から焼き立てがすぐに置けるように工夫されています。

なるほど~、これは素晴らしい!

残念ながら、窯からはもう火が落とされている時間でした。そしてパンの方も、昨日の「SURIPU」さんのようにゼロということはありませんでしたが、かなり種類が限定されていました。さすが人気店

食パン、菓子パン類、そしてハード系でも甘辛両方の練りこみものがありました。その中でも一番に目に付いたのは、この「春らん漫」

ドライドイチゴと小豆、と書いてありますよ~、もう私には見逃せない!さらにライ麦系のしっとり生地、ときたら食べる前から美味しいと分かっているようなものです

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もうひとつは、ホワイトチョコとラズベリーという甘酸っぱい組合せ。

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迫力のある形、リヒートして表面がパリッとホワイトチョコがトロッとしたところにかぶり付きたい~

バゲットとか、カンパーニュとか、お目にかかってみたかった…それに噂のブリオッシュにも。また次回(いつ?)

蟹江で、もう1軒…日も落ちてきたことだしGO~っ

名古屋パン屋巡り4@Bourangerie SAKURA(桜蔵)

名古屋1日目の終わりは「Bourangerie SAKURA」(もしくは、桜蔵)さん、友人が普段使いするパン屋さんだそうです。既に彼女は全種類制覇した、と言っても過言ではないとか?!さすが~

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何となくパンの好みだけでなく、行動パターンも似ているかも…私が一時期「Zopf」さんに通いつめていたようなもの…おいしいパン屋さんのパンは、全部食べてみたくなるんですよね!

こちらのお店には、ポイントカードがあるのですが…もし「Zopf」にもあったら、私結構貯めてたと思うなぁ

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17時ごろの到着だったので、お店にはあまり商品がありませんでした~、でも!入って正面の平台に残っていたハード系はとってもキレイで目が釘付けです!

友のおすすめの「トロワセック」、アプリコット・クランベリー・レーズンの3種類のドライフルーツが入った棒状のハード系をまずはゲット!

アップルシナモン、あとはミルクフランスのようなもの(名前を失念)を買いました…れれ?なぜか細長いものばかり?!9_3 

写真の納まりがイマイチですが、厳選3点。友曰く、食パンなどシンプルなお食事系が美味しいということなので、次は(いつ?)そのあたりを押さえたいかも。

この後、友人宅へ上がり込み、お嬢さんに会わせてもらいました。1歳半、カワイイきっとこの子は美味しいパンを食べて育っているに違いない…私の幼い頃は、市販の袋入り食パン、それでこんなことになっているのだから彼女が成長した暁にはどれだけパンゲル係数が?!

楽しみだな~、早く一緒にパン屋さん巡りしてね若者に負けない食欲で着いて行くから

さてさて、翌日に備えてホテルでパンの整理…そして旅はまだまだ続きます

名古屋パン屋巡り3@peu frequente

大満足の2軒を経て、この日3軒目の「peu frequente」さんへ

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ナビ無しでもすいすい走って行くパン友R、さすがです。こちらでは、食パンとコルネが必食と事前情報をもらっていたので、予約しようとしたのですが…残念ながら、食パンは既にこの日の分は売り切れと言われていたのでした

その旨を友に伝えると、「私もこれからだったのに~」との返信だったのですが…その後諦めきれずに電話で問い合わせたとか

なんと!私はその日をピンポイントで希望していたのでアナウンスが無かったのですが、どうやら食パンの予約だけは電話では受けていないとのこと…なんだ、どちらにせよダメだったのね

2_316時頃の到着、でもお店にはまだたくさんパンがありました!そして…お客さんもたくさん左の写真は店内中央にある平台なのですが、それを取り囲むようにしてレジ待ちのお客さんの列がとぐろを巻いています。

22_2予約はコルネとフォカッチャのサンドイッチとよもぎあんぱん、後はどうしようかと物色していた時に目に入ったのがパネトーネでした。

なんと、直径が200mlの紙パックの縦と同じくらいの小サイズで260円、その2.5倍ほどの普通サイズで660円(だったかな?)です!有り得ない~、とうっかり手に取ってしまいました

さらに、ライ麦生地にくるみとレーズンの入った「フロッケンレーズン」も…合計5点をゲットです。

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あれ?また4点しか…と、もう思っていないかもしれないですね

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そう、5点目のコルネは車に戻るなり即食べてしまいましただって、このコルネはわざわざ来店してからクリームを詰めてくれるくらいのサクサク命の商品なのですから、すぐに食べなくては失礼と言うものです?!

1軒目のLe Supremeさんのクロワッサンに負けず劣らずザックザク、そしてクリームはとろ~り幸せ…

23翌朝まで我慢と思っていたサンドイッチも、ホテルには冷蔵庫もあったのにその日のうちに私の胃の中へ…あー焼き込み系のフォカッチャも買うべきだったかなぁ。

よもぎあんぱん、もっちりとした生地の緑が春を思わせました。でも、花粉は名古屋の方が少ないかなぁ…ってパンとは関係ないところにお話が行きましたね。

あ、そうそう!食パンですが…なんと1カ月以上先まで予約で売り切れらしいですよ友はそれならばいっそのこと、とGWも最後の方に予約していました。予約のみでも、長い列には並んでくださいと言われたのに閉口しながら。すごい人気ですね~、食パンの買えないパン屋さんとは?!

まだまだ、あと1軒行きます旅1日目、ものすごい充実

名古屋パン屋巡り2@SURIPU

名古屋2軒目は「SURIPU」さん、これでスーリープーと読みます。

実は、2日目アテンドしてくれた友人Mさんに一度ご馳走になっていたことが翌日判明

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見た目には、パン屋さんとは分かりにくいかも…私の直前にひとりの女性が不思議そうな顔で入っていかれ、「ここは何屋さんなの?」と聞いていました。

実は、その時点でたった1個しかパンがなかったのです!後は予約のパンが少々…そのまさに最後の1個をその女性が買っていかれたので、私がゲットできたのは予約分4個だけでした。友よ、おすすめパン情報をありがとう!

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お店では、涼しい顔で「すごいですね~」なんて余裕で会話してきたけれど…食べてみるとあの女性より1歩早くお店に着けなかったことが残念でならない美味しさでした。

3_2手前右の豆ロックはパン友Rイチオシ、ものすごい抹茶度合いにビックリです!

抹茶やコーヒーってグルテンの組成を邪魔するのか練りこむとパサっとしてしまいがちなはず…ここまで香り、苦みが出るほどに入れてこのしっとり感はいかに?

素晴らしい

豆の入り具合も、気前がいいです。豆好きにはたまりません。

1_2手前左のクリームパンは、ネットで見つけた写真に惹かれてつい、予約してしまったものでした。

ブリオッシュ生地にカスタードと言う危険なほどにリッチな菓子パンですが…買って正解、いや、大正解!友曰く、いつも早い時間に売り切れてしまうのだとか?!

納得、これはお代わりものです

2_2「ドライフルーツの、ナッツもたくさん入ったの」という漠然としたおススメだったのですが、電話でその旨を伝えると「あぁ…」と受けて下さったのがコレ。

周りの飛び出たフルーツのガリっと焦げたところの食感と苦みが効いています。

むっちり食感もいい感じです。

4_2同じ生地かしら?カンパーニュの縦長ハーフ。

ずっしり重たい重量感、クラストの堅さ、目の詰まった感じのクラム…見た目だけでもう120%好みのタイプ

友も「これはすごい!」と唸っていました。ちょっとおすそ分け…Le Supurimeさんのクロワッサンに続いて、好みが似ているのかな~と思わされたパンのひとつです。

それにしても、見事に何もなかった店内。15時半ごろのはずなんですけどね

こうなると次への足取り(車取り?)も早まります

名古屋パン屋巡り1@Le Supreme

お待たせしました(え?)、名古屋の友達が連れて行ってくれたパン屋さん全7店を今日から1週間ほどかけてご紹介して参りましょう。

土曜日の15時から19時ごろまで、そして日曜日も15時ごろから19時ごろまで、延べ8時間で7軒そのうち名古屋中心部でないお店も2店!店での滞在時間、移動時間を考えるといかに良いアテンドをしてもらえたかが改めて分かります。

友よ、ありがとういま大事に食べていますよ~

さて、名古屋パン屋巡りの記念すべき1軒目は「Le Supreme」さん。店名の意味は「最高の」もしくは「大切なもの」、素敵ですね

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茶色のファサードと木の扉や壁がとてもナチュラルな感じで、なごみますねぇ。

1入口のロゴの隣の飾り窓にはエッフェル塔らしき模型が飾ってあるところに粋なセンスを感じます。

店内は、ナチュラルモダン。おフランスのエスプリ溢れる…といった感じです。

3なんでも納得のいくまで設計士さんと打ち合わせを重ねたとか、重ねないとか。20種類の粉と5種類の酵母を使っているというシェフと、パティシエである奥様、そのこだわりはインテリアにも顕われています。

確かに、見せ方って大事ですものね!

パン友Rが渡辺和宏シェフと知り合いだったので、ご挨拶させていただいてしまいました。お忙しいところ申し訳ない

関東から来たというと、地震のお見舞いも…テレビの画面で見ているだけで申しわけない、などとも言っていただいてしまいました。

いやいや、西から日本を元気にしていただかないと…お気遣いありがとうございます。

815時頃の到着、工房ではそろそろ片づけモードに入っている頃…でも店内にはまだまだたくさんのお客さんがいて、賑やかです。友のおすすめを参考に数点予約はしていたので、ちょっと余裕を持って店内を物色しました。

真っ先に目に入ったのが「五色豆・オ・レ」、牛乳仕込みのソフトでほんのり甘みのある生地に、その名の通り5種の豆の甘煮が練りこまれています。

4 豆好きの私には、見逃せないアイテム…キュートな帯も、素敵です。

お隣には、ちょっといい焼き色のバゲット…ハード系に限らず、焼きは比較的しっかり目。いい色、そしていいお顔のパンがズラリで目移りします。

5窓際には惣菜系、そして店の真ん中の平台には甘い系のパンが並びます。

折り込み系が特におすすめ、クロワッサンは絶対に食べて欲しいという友からのメールにあったように、もう見るからにザクッと音が聞こえてきそうなキレイな層のヴィエノワズリーが私の目を釘付けです。

6_2食べたい~、でもまだ1軒目だし、そして折り込み系はやはり今日中だし…と悩みに悩んで諦めたものがいくつあったことか

クロワッサンだけはマストと予約してあったので、ヴィエノワズリー系は見ないようにして、保存できるハード系を買うことにしました。

7ハーフにしてもらった「バイヤス フェルマンタシオン」、ボコボコの気泡、ガッチリクラストとふわふわクラム、酸味は控えめで食べやすい味、これぞまさにお食事パン!

ホールで買っても良かったな~、と後悔した逸品です。

お店に入るなり、「あんぱんも美味しいよ」とすすめられてはいたのですが、他であんぱんを予約したところがあったので我慢していました。が!なんとひとりで5個もトレーに乗せている人が…え?もしかして、これは買うべき?と思ったらもうその人に買い占められていて店頭には無しと、思いきや補充されたのでつい買ってしまったこれがまた、絶品!

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あんこの塩加減がいい具合です~、まさにいい塩梅。なんでも、シェフのお父様が餡子屋さんだとか??3日間かけて炊き上げるというあんこ、他店と食べ比べて私の好みには一番合いました

11シェフのSaf製パンコンテスト受賞の楯かしら…手前のブリオッシュもめちゃ美味しそう!

結局なんだかんだと買い込んでしまい、出だしから大物含めて8点購入

お買いもの勢ぞろい写真です~、これらのパンの下に敷かれているのがパン友Rが愛用している撮影用マット。

22 もう3店まわった後に、自宅へ寄らせてもらったのですが、カメラを構えた私にサッと彼女が差し出してくれたのがコレでした。

さすがのお心遣い、ありがとね~

そして、もうひとつの心遣いは…買った瞬間からもうクロワッサンが食べたくてうずうずしていた私、運転してもらっているので申し訳ないとしばらく我慢していたのですが耐えきれず「食べていい?」と聞いてしまいました

笑って「どうぞ~」と許してくれたので、その場でペロッといってしまったクロワッサンです。

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勢ぞろい写真、8点のはずなのに7点しかないのは…そういう訳なのでした

旅は、まだまだこれからです

いつもの仲間と、いつもの宴

地震後、初めて夜の東京で集まりました。

3いつもの、あの仲間達との集い。それぞれが、中止や延期にはしたくなくて「あるよね?」「予定通りでいいよね?」と個々人の間で確認しあいながらも、全員に向けては問いかけませんでした。

4当日は、もちろん決行…夜桜を愛でる会ではあったのですが、桜は間に合わず。でも、うば桜は満開ですよ。「うば桜」、本当の言葉の意味は

①葉の出るよりも先に花の咲く種類のサクラの俗称。、ヒガンザクラやウバヒガンなど。

②「うば桜」とは、女盛りを過ぎても、 なお美しさや色気が残っている女性の褒め言葉。

6ちろん、②が肝心!

7女盛りの概念には、国によって差があるようですが、日本では間違いなく私の世代よりは下です。でも、歳を重ねて出てくる色気もあるやら、ないやら…ま、細かいことは気にしない方向性で。

久しぶりの夜の会合、そして久しぶりのこの仲間での集いを楽しみました。

8やはり地震の日にそれぞれがどこにいたのか、どんな様子だったのか、なとどいった報告から入りますが、宴も中盤に差し掛かる頃にはこれからのことに話題が移ります。

それにしても…会場となった店、結構お客さんが入っていて賑やかでした。自粛ムードとは?といった感じです。その秘密は多分、スタッフの素晴らしい接客。

9ラス席を頼んでいた私達、一番に到着した私が「少し寒いですよね」と言うと、「どちらでも選択していただけるように両方ご用意しておきました」と、言っていただくと同時に「桜はまだですが、これで勘弁して下さい」とクルクルっと開店して見せて下さるパフォーマンスも、ナイス。

10 メンバーO氏が降った下ネタをモノともせずにサラリと交わす、九州出身のおねーさんも素敵でした。

従業員が楽しそうなお店は、客が入る、と下ネタを吐いたのと同じ口でちょっと真面目につぶやいたO氏をはじめ、全員が満足できた、とても素敵な雰囲気のお店でした。

ここまで読んだら、どこか知りたいですよね。店名は書かないことも多いですが、珍しくリンク付きでご紹介しましょう。

六本木ヒルズの「Lauderdale(ローダーデール)」、ちょっと照明は落とし気味ですが、営業時間も少し短めですが、元気に営業中

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みんなと、また集えて良かった。それぞれが大変な思いをしたようだけど…本当に、良かった。

楽しかったね、次回は何を囲みましょうか

敬語を使う師匠 in 大府

昨日の、名古屋でのお話の続き…

大府は「おおぶ」と読みます。「だいふ」ではありません、間違って読んでました…地名って難しい。ちなみに、大府は名古屋と岡崎の中間くらいにあります。

810年くらい前に、一回り(干支で)上の私にパン屋さんでサンドイッチ作りを教えてくれた、尊敬すべき師匠がイタリアンレストランを開店しました。

名前は、「torattoria Riccarina」。リカちゃんなので「リカの店」という意味…でも、オーナーはご主人なんですよ。もうっ、食べる前からご馳走様って感じ

10ご主人は、大学を出て、専門に入り直して、そして料理人になった人。基礎が違う、いつも怒られてばかり、だけどすごく勉強になると謙虚に彼女は言いますが…彼女がどんなに頑張り屋さんで、そしてどんなにセンスがあるか、私は知っています。

私が最も尊敬する料理人、と彼女はご主人のことを言います。いいなぁ、こういうの。素敵思わず「それは、すごい幸せだね~」と言ったら素直に「はい」って言ってたなぁ…もっと素敵、そんな彼女だからこそ、現在があるんだね。

来てくれてありがとう、と言ってくれるけど…私から言わせれば、私なんか覚えていてくれてありがとう、だわ。出来の悪い年増の後輩、扱いにくかっただろうなぁ

9都合が悪いところに思い出話が行きそうなので、食べたもののご紹介に移りましょうか~。

はじめてのお店は、おススメされるがままのことが多い私。パスタのコースを選択し、チョイスできるパスタも彼女にお任せ。

車で来たことを告げると、「じゃあ、ノンアルコールでご用意します」とのこと…出てきたのはザクロのジュースをジンジャーエールで割った桜色のカクテルさすが師匠!

お店のブログを見ると、「知多市で採れた、無農薬レモンを使った、自家製リモンチェッロ」(レモンの皮を漬け込んで作られるリキュールのこと)などというものもあるみたい…でも車で来る人が多いから、なかなか飲んでもらえないと言っていましたそうよね、地方都市は車社会…それにそちらはトヨタのお膝元だからね。

前菜、ガラスの大皿に7種類もが盛り合せられています!綺麗~

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「少しずつ、いろんなものを」という、女心鷲掴みの心配りは師匠がいるからこそ、かも?ご主人も幸せ者ね

14とても新鮮な葉物野菜、これはこだわってるなと思っていましたが…なんと野菜は全て御親戚の農園から。お母様も手伝っていらっしゃるとか…。

15師匠は、「料理人の中には、野菜なんてただの添え物みたいに思っている人がいるけれど、とても美味しいものだから大事に調理している」と言っていました。素材に合わせて調理法を変えたり工夫をしているとのこと…愛情を持って育てられて、丁寧に調理されて、ここの野菜たちは幸せですね。

チキンに掛けられた鮮やかなグリーンのソース、友人と「クレソンかな?」などと言っていたのですが、セロリのソースだとは!驚きでした。

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パスタ1品目は桜を練りこんだ自家製の平麺に桜エビとトマトのソース、その薄さは桜のはかなさを表現しているかのようです。

ほんのりと後味に桜の香り…これは、絶品!銀座や丸の内、六本木、麻布あたりのリストランテで出てきてもおかしくないです、これは。

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2品目はホタテと岩海苔のクリームソース、いま関東ではクリームソースが貴重ですからね?!

これ…なんと意外性のある味!レモン風味です。クリームソースらしからぬサッパリ味、トマトソースとクリームソースなら私は絶対にトマトソースですが、これはお代わりものの美味しさでした。

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「お腹はどうですか?」と確認しに来てくれた師匠、「美味しくいただいてます~」と即答した私達に嬉しそうに笑ってくれました。

牛肉の赤ワイン煮にも、野菜が添えられています。とても柔らかく煮込まれたお肉と、シャキシャキ野菜のコントラストも楽しめる極上メイン、いやいやイタリアンだからセコンドというべきかしら。

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かなり満たされたはずなのに、ぐるっと別腹出動でドルチェを迎えます。

手前から、ブラッドオレンジのシャーベット、チーズケーキ ストロベリーソースがけ、クレームブリュレ、ドライフルーツ入りチョコレートケーキ 塩キャラメルソース、ビアンコマンジャーレ アプリコットソース。全て師匠の手作りです。

コーヒーを飲み干す頃には、ラストオーダーの時間を過ぎていました。慌てて席を立った私達に「ラストオーダーってだけですから」と師匠…ありがとう。

久しぶりに、東京での不安な日々を忘れて楽しんだディナー。とても美味しかった、そして幸せそうな師匠の顔を見れて嬉しかった。ずっと、私に敬語を使ってくれる師匠…年齢ではなく、経験で順番が決まる世界で知り合った私達だから敬語を使うのは私の方なのに。そういうところが、また、さすがな、師匠。

最後は夫妻でお見送りまでしてもらってしまいました。ありがとう、まだまだ余裕がないといっていたけれど、二人で力を合わせて頑張って。

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ちなみに、このお店…ブレイクするかもしれませんよ。三河の地域誌の取材を受け、なんとその雑誌の表紙をあの桜のパスタが飾りました。

名古屋あたりのセレブな奥様が競って訪れるお店になる日も近い?!

私もまた行きたい、その日のために、また頑張ります。

つかの間の、平常 in 名古屋

3月末に、用があって名古屋に行ってきました。行く前は…支度をするにもどうもエンジンがかからなくて、「頑張れ、私!」を連発していましたが、地震の前に行くことを予告していた友人たちが、「楽しみにしてるよ」と言ってくれたのに勇気付けられました。

7せっかく来るのだからと名古屋のパン屋さんも紹介してもらい、とても充実した2日間になりました。せっかくなので、このパン屋巡りのお話は、また改めて。

1日目は、パンつながりの友人が、4軒のパン屋さんに連れて行ってくれ、1歳半になる可愛いお嬢さんに会わせてくれました。

8_2連れて行ってくれたパン屋さんはどこも絶品…さすがのチョイスでした。おススメパンは言われるがままに予約したのですが、後悔どころかもっと頼んでおけば良かったと逆後悔させられるものばかり!

もしかして…パンの嗜好が似ている?私もクロワッサンはザクザク系が好きよ~。それにハード系はクラスト厚めの濃い色、ほれぼれしちゃうよね。

お嬢さんと一緒にいる彼女は、「お母さん」。根気強く子供の我儘に付き合いつつ、褒めるべきところは褒め、叱るところは叱り、そして仕事をしながら必ず夜は1時間コミュニケーションタイムを持つというポリシーを持った子育てをしていました。

6あまりにも、可愛すぎて…長居してしまった

感激したのは、撮影用にさっと出してきてくれた黒い敷物…その写真は後日公開しますよ。

お土産までいただいてしまった…本当にありがとう!

2日目は、以前麦踏みに一緒に行った友人に声をかけると、その時も一緒に来てくれたお母さんも出てきて下さることになりました。

9_2ランチは栄の松坂屋にある鈴波で銀ダラの粕漬け定食。お母さんとはそこで別れて、パン屋巡り。

蟹江方面へ向かい、市内に戻って、と、閉店時間と闘いながら方々を走り回ってくれました。「ナビってすごいね」と言っていたけれど、すごいのはアナタよ。知らない道を、時間を気にしながら走って、疲れたでしょう…本当に本当にありがとう。

夜は、昔の知り合いが始めたイタリアンで。この話も、また今度。明日にでも。

その後はなんと東京で買えない納豆を求めにスーパーにまで行かせてしまった結局バスの出る24時過ぎまで…遅くまで付き合わせてしまったね

10_2バスを待つ間に、お化粧を落とさせてもらったり、着替えをさせてもらったり…自宅にお邪魔させてもらい、ワンちゃんともご対面。

お母さんが、激うま~な餡子のかかった白玉を出して下さいました。新宿伊勢丹にも入っていると聞いて調べてみたところ、鈴懸というお店らしいです。あれは、美味しすぎました。23時過ぎだということを忘れて、食べずにはいられませんでした

17私は、彼女達が東京に来た時に、こんな風に迎えてあげられていたのかしら…と不安になってしまう程、良くしてもらってしまいました。

ありがとう、ありがとう。

買って帰って来たパンは、大事に冷凍庫に収めたよ。そして、まもなく私の胃に収まることでしょう。お母さんのお土産のデコポンは、家族で大事に食べました。納豆は、家族の大絶賛を受け、既になくなりました。

平常な世界にいられたから、というだけでなく、友達の好意で元気をもらいました。いつまでも、ふさいでいては、かえって日本のためにならないね!

ありがとう、心にエネルギー充填です。

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