かれこれ丸4年続いた、「いつもの仲間」とのお食事会。無理のないペースと、毎回必ず次を決めて帰るのが継続のポイント?いやいや、楽しくないことは続きませんから…きっと相性が良かったに違いないと…思いたい?!
時々、体調を崩したり、仕事の調整がつかなかったりで1名不参加というのはあるのです。何を隠そう、私も昨年1月は焼きとりで悔しい思いをしてますしね
その少し前に、某所で焼き肉企画の時には先日「鼎泰豊」に一緒に行ったKさんが体調不良で欠席…なので今回は場所決めの時に
幹事M氏「久しぶりに焼き肉にします?」
私「いいですね~、Kさんが前回来れなかったからきっと喜びますよ」
というメールが交わされていたのでした。
しか~し!なんと、Kさん今回も前日に体調不良…焼き肉の回は欠席のジンクスが?だとしたら、私も焼きとりの前は体調管理に気を付けなければ
ほぼ全員「Kさん、焼き肉に縁がありませんね~」、「また改めてね」
と、暖かいようなそうでないような言葉をかけ、Kさんを除くメンバーでもちろん会は決行。分かりやす~い暖簾のかかったこの店に集合しました。
「房家」は「ぼうや」と読みます。「ふさや」だと思っていた私
…でもメンバーのうち2名が同じことを言っていたので安心しました~
我々はコースでお願いしていたのですが、キムチ盛り合わせ、サラダの後に出てきたのは、しゃぶしゃぶっとした肉…なんでも良からぬ事件が起きた影響で、今「生もの」は出せないのだとか
そうですよねぇ、あるまじき事件でしたものね
食に関わる仕事をするうえで、一番に守らなければならないルールですからっ
あら、ちょっと熱くなっちゃいました?失礼いたしました~。
このしゃぶしゃぶ系は、生系の面影も残しつつ…大変美味しゅうございましたよ
さてさて、次からは焼きに入ります。焼き肉って、食べ進んでいくうちに若干同じ味で飽きてきたりするものですよね。ここのお店では、そんなことのないように工夫がされていましたよ~

まずは、塩盛り合わせ
専用のタレと、塩&わさびの2種類の味で楽しめます
当然下味は付いているのですが、テーブルでさらに岩塩で仕上げをして下さいます
そして、最初の2種ほどは焼いて下さったりもするのです。こんな焼き加減でねって見本を見せて下さるという感じでしょうかね、我らが焼き奉行O氏がこの「焼き」で店長と早速コミュニケーション開始
すっかり意気投合していらっしゃいました~、こういうやりとりも食事を美味しくするスパイスですね。
でも…え?パセリまで?
やっぱり肉、肉、野菜、野菜、野菜にするにはパセリも食べないと!なんですよね、奉行!
さっぱり塩焼きの後には、タレの盛り合わせ
塩用にも付けダレはあったんですけどね
もちろん、タレ用の付けダレはまた別に用意されます。

大人になると、この多種少量盛り合わせというのがとっても嬉しかったりするんですよね~
一昔前なら違う感想を持ったかもしれませんが。
これで10種、部位ごとに違う食感と味を楽しめます。適度な焼き加減もその度ごとに変わりますが、そのあたりは奉行にお任せ
キレイなサシが入ったお肉なので、旨味たっぷりですがちょっと重たく感じる方もいるかもしれません(なぜ他人事…
)
そんな時にも役に立つのが付けダレ、チャッと洗って食べるような感覚でね。なんて、こんな美味しいタレをそんな役目にしてはもったいないくらいのモノなんですけどね~
本当は焼きサービスは、最初の塩の盛り合わせのみのはずなのに、なぜかタレ盛り合わせでも「焼いて下さい」とリクエストされてしまった店長。
飲み放題でかなり杯を重ねていたので
この時点ですでにけっこうな酔っ払い加減か?でも店長さすが、焼いて下さいましたよ
そんな素敵な植松店長をパチリ
すみませんねぇ、でも楽しんでるってことで
お次はホルモン盛り合わせ

左から、はらみ筋、しびれ、タン筋。あ~良かった、覚えていられたわ!こういうの、覚えるのも最近一苦労なんですよねぇ。パンとパン屋の名前はまだ入ってくるんですけどねぇ
しっかりした食感を楽しむもの、というホルモンの概念を特にしびれは変えましたね。柔らかい~、まだ生焼けなのでは?と不安になるくらい柔らかかったです
このあたりで、飲み放題はラストオーダー。ってことは2時間経過?
楽しい時間はなぜこんなに早く過ぎてしまうのでしょうか…いつも本当にそう思います。会社での2時間って結構長いですけどね(ボスにはナイショ)
それにしても、このお店流行ってますね~。入店した19時はまだ少し空いた席もありましたが、あっという間に満席
それこそアノ事件があったので焼き肉屋さんっていま大打撃中なのかと思ってました(ぷよぷよか?)
ま、きっとお肉の質の良さと、植松店長はじめとするスタッフの皆さんのサービスが人を呼んでいるのでしょう。ね、大谷さん
カメラを向けたら「え~」とか言いながらポーズ、素敵だわ
さてさて、大谷さんが確認しに来たのは飲み物の件だけではなく締めをクッパにするか、冷麺にするか、でもありました
ここの名物だと予習していたこともあってか、全員がオーダーした冷麺

すごいボリュームです
私は嬉しい方ですが、きっと目を白黒させる人もいるのでは?というサイズです。要するに、フツーに1人前なんですよ。コースの締めのプチサイズではないのです。
写真上部に写り込んでいる追加のキムチと酢で味を調整していただけます。キムチの方は入れすぎないようにご用心~、私はちょっとイタイ目に遭いました
でも、シコシコ麺は食感重視派の私のストライク
なんだかんだ言いながら全員が完食していました。K氏はなんとツユまで…「お酢が入ると飲みやすい」のだとか、そうでないとか
ホントの締めにひと口デザートまで付きますよ、抹茶杏仁豆腐でした。冷麺でさっぱりしましたが、とどめを刺された感もある胃袋にも、こうしたツルッとプルっとしたものは入っていきますね
最後まで、お見事なコース構成でございました。
思い返すと、換気もすごい!あれだけサシが入っていたにもかかわらず、煙に巻かれた感は一切ございませんでした
Kさんが焼き肉に「縁(えん)」がなかったばかりでなく、食べられた我々にも「煙(えん)」がなかった…お後がよろしいようで?!
ご馳走様でした~
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