和食 de パン part1@はしば
とっておきのレストラン。皆様にもありますよね
私が大事な大事な人…目上だとか、同世代だとか、同性だとか、異性だとかを問わず、大事な人とお食事する時に使いたいのは、居心地のいいお店。こじんまりとしていて、もちろんお料理がおいしくて、なおかつご主人に味のあるお店、そんなお店がいいですね。
前回ご紹介した「カリントマン」のK氏(この文脈だとK氏=「カリントマン」ですなま、私にとっては正義の味方ようなものかもしれませんが
)とご一緒したのはこちら、築地にある「はしば」さん。和食のお店です。
実は、お友達のお店 。奥様とはパン友ですそして、ご主人ともこの前に訪問させていただいた時に面識があるので、とってもホームグラウンドな気持ち
(←図々し過ぎ?)
奥様のお仕事つながりのイラストレーターさんが開店祝いに描いて下さったという、お店のお料理の絵…とっても可愛い
お店に入ると、カウンターの脇には同じ方が描かれたというご主人の似顔絵があって、それがまたそっくり
むふ~、こちらは載せませんので見に行ってみて下さいね
白木のカウンターがメインのお店なのですが…ご主人のま正面の特等席に、こんなカードを用意して下さいました
私がカードの写真を撮っていたら、奥様が「もっと丁寧に書けば良かったね~」と…へへっ、ブログにものっけちゃった
こういうの、なんか嬉しいですよね~
カウンターには、いつものようにお持ち帰りパン奥様のお手製です。え?ここ、和食って言ったなかった?とお思いでしょう、実はこちらでは必ず前菜としてパンが出るのです
その心は…「まずは、お腹を少し満たして、それから落ち着いて旨いものを食べて行って下さい」と、いうお店の心配り
なるほど、当然料理を食べにくる人は、お腹減らしてくるわけですから最初の2~3品はサクッと食べちゃったりしますよね。「旨いもの用意しときましたから、味わっていってください」そんなメッセージ、なんですね。いいですね~、ご主人そのもの。伝わってきます
ちなみに、ご主人と奥様の出会いはパン教室で。ご自身でパンも焼こうと習いに行ったら…そっか~、パンは出会いも提供してくれるのねそう言われてみいれば、つい最近出産したパン友Iもパン屋でご主人に出会ったと言うし…おかしいなぁ
え?
ま、細かいことは気にしないことにして…ではでは、旨しもの達を順番にご紹介して参りましょう
まず、パン
お持ち帰り用の籠の中にはなかった、枝豆のパンです
枝豆…豆は大好きなんですが、中でもかなり好きですねずんだシリーズなど、このブログを読み込まれている方にはバレバレですが、枝豆は気が狂ったように良く食べます。
枝豆の最大の欠点は、自分の食べた量が分かってしまうと言うところですね。食べた後にサヤが残るからかといって、あのブボッと中身を口の中に出すあの作業がないと食べた気がしない!ので…痛し痒し。
よく、「泥棒が入った!」といって誤魔化そうとするのですが、一度もうまくいったことがありません。(当たり前か)
そんなこんなで、この枝豆パン…ちょっと嬉しい私、そんな話しを奥様にしてたかしら?オーラ?押しの強さ?いやいや、やはり旬のものですからね。
K氏もたいそうお気に入りで、「枝豆にはビール!」とまずはビールで乾杯ですちょっと塩味のきいたパン、中にはゴロゴロ豆が入っていました~
次からは、全て大きな写真で参りますよ
写真手前はカジキを弱く燻製にしたもの…お鍋の中で、チップを炊きます。へぇ~、その手があったかというアイディア調理です。
真ん中はクリームチーズに粕が乗っています、これを枝豆パンに付けていただいてみました、止まらない~
え~っと…茄子の…アレでソレ(失念)
掛っていたのがゴマだれだったのか、そうでなかったのか、そんなことも忘れてしまったのですが、ただ覚えているのは茄子の柔らかさと爽やかさと味の濃さ。
茄子ってもっと水っぽいものかと思っていました。何味かも忘れているくせになぜだか、それだけはとても印象に残っています。
箸休めに、ちりめん山椒。粒を噛むとピリッと刺激的
これだけでも、お酒が進む?!
てなわけで、このあたりでK氏はお酒に変更そうすると、お猪口が選べるのでした
おぉ、大きな樽にたくさん!席数12席ですよ
銘柄を変えて下さる度に、お猪口も変わる…そんなこと言われると、色々試してみたくなりますねぇ、大塚製薬さんに負けず劣らず、計算ずく?(なんちって)
右上にチラリと見えている金杯だとおススメしたのですが、K氏オーソドックスにこちらをチョイス。ま、確かに飲みやすさから言ったらコレになりますよね
お猪口選びにはコンサバな一面を見せたK氏でしたが、その後素晴らしいパフォーマンスが…ビールですでに、ご機嫌だったのでしょうか。お酌をしようかと思いきや、出遅れましてそうしましたら、「いいですよ、熱いですよ~。小指立っちゃうくらい」と仰るのでカメラ構えてみたら、応えて下さいました~
なんとなく、カメラ「目線」な手だわ
お酒は、ご主人おススメの新潟の「山廃仕込み 手取川」なるものでした。ご主人の顔も、ちらっとだけ…
実物と、実物そっくりの絵は是非、見に行って下さいね~(回し者か?今回は少しくらい回し者でもいいか
)
この日もとーっても暑かったので、先に待っていらしたK氏に「お待たせしました」とごあいさつした後におもむろに「では、食べる気満々で髪を束ねさせていただきます」と言った私…それがかなりご主人のツボにはまったらしく、後日奥様からその旨のメールが届きました。
しまった、ここでもお姫様キャラになり損ねた
ま、食べる場所ではそんな扱いになるわけないか…(なぜ?と、突っ込まないように)
あらら、随分長くなりましたね。では、お刺身から先のお料理、また明日にいたしましょうか。
ちなみに、こちらのご主人は寿司一筋で15年間アメリカにいらしたというご経歴の持ち主なのです。お願いしておけば握りも出していただけますよ上から2番目のお持ち帰りパンの写真の左上に握りの写真があるのはそんな訳なのでした。
よし!これを書いておけば、明日はお料理のことだけで大丈夫かな?では、また明日
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コメント
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大切な人と行く、大切な店、知らないなあ(笑)
大切な店は、流行ってほしいから たくさんの人を連れて行くし
大切な人とは どんな店に行ったって そこが一番の店だし
閑話休題 和食の店なのに パンを前菜に出す、
お客の事を考えた素敵な店ですね、枝豆パンも気になります
突き出しの 粕onクリームチーズ 洒落ていますね
続く お料理も 気になるところですヽ(´▽`)/
投稿: tajimak2 | 2011年8月18日 (木) 12時53分
tajimak2さん、確かに…大事な人となら某FF店のハンバーガーでも美味しいですね
え?じゃあ??深く考えるのはやめておきますか
投稿: 28号 | 2011年8月18日 (木) 13時03分