2011年初ジビエ♪@天空のビストロ CAMELEON
「〇〇に行ってきました、良かったですよー」ってな写メはとってもよく入ります
「へぇ~、食べてないから分からないし~」って恨みがましい返信をすると、たまには「じゃあ行きましょう!」ってなことになったりしますでも、人は年齢相応にオトナにならないと…ねぇ
ま、今回は先方がオトナだったということで~行って参りました!「浅草橋の隠れ家 天空のビストロ CAMELEN」へ
入口が…あまりにも奥ゆかしいので、通り過ぎいないように注意ですよ
階段を上って、奥のエレベーターで7Fに
降りて左手の扉が入口、1枚目の扉を開けて左がお手洗い。そして2枚目の扉を開けて店内に入ります。
なんとなく、ミステリアス?!
シックで落ち着いた店内、到着した時間にはまだ男性がおひとりしかいらっしゃいませんでしたので、店内写真をパチリ
予約者へのウエルカムカードは瓶のふたで作った可愛らしい椅子に立てかけられていますテーブル席の他に、オープンキッチン前のカウンター席、窓に面したソファー席、そして…写真左手の窓の外はテラス席
ムーディーな店内、素敵ですね~
まさに隠れ家、オトナ使いが出来るお店がこんなところにあったなんて!
一口前菜のリエットでお食事が始まります
自家製パンのむっちり詰まったところが、ストライクしっかり食感のリエットと良く合います
肝心のメニューの方は、魅力的なものが多すぎて~選びきれずにアミューズも前菜も盛り合わせてみました
気に入った!本気の盛り合わせだ全種、オールスター、その名の通り「本日(ありったけ)のアミューズ盛り合わせ」です
さすが下町浅草、江戸っ子だねぇ。宵越しのアミューズは持たねぇってか~
ヒレは「鶏白レバーのムース」
リエットとは全く趣を異にするクリーミーさ、とろ~り口に入れると溶けます
味噌漬のクリームチーズも良かったな~、ワイン好きにはたまらないラインナップでしたね
そう、だってアルコールキャパがなくてお手伝いできない私となのにツレはさっくりボトルでオーダーしてましたからね
お次は前菜、こちらも…かなり本気の全員集合
人気メニューの「シェフ特製 パテ・ド・カンパーニュ」、これを食べるにはパンは欠かせない
厚切りで、よく焼きこまれた自家製パン登場
パンだけでもイケる?なんて言ってると、アルコールだけでなく食べ物のキャパの方の問題が出てきますのでね
だってこの後、メインの前にまだ2品…来るなら来い!って自分で頼んだクセに?!
おやおや?前菜のムール貝はメニューにはなかったみたい…盛り合わせならではの楽しみもあるってことですね
温前菜1品目は「季節野菜のストウブ蒸し」、7種類ものお野菜が蒸し煮にされています右手前のタプナードソースがアクセント
と~っても女子向け、罪悪感の全くないお料理ですね素材の味そのまま、と言えばそれまでですが、素材の選定眼と引き出し方に技量が問われます。
冷蔵庫の残り野菜を、鍋にポイと放り込んで同じものが作れると思ったら大間違いですよ
2品目は「トリッパのトマト煮込み」、トリッパはどのお店でも良くオーダーしてしまうメニューです
カリカリチーズとパン、ナイスコンビネーションそのものの美味しいさも、もちろん重要ですがどういう食べ方を提案してくるかも同じくらい重要ですよね。このチーズとの取り合わせは珍しいかも、そしてなかなかイケるかも
そして…メインは山鳩「ピジョンラミエのロースト」です
この時期ならではの食材、ジビエ。つまり、“狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣”です。この時が今年は初、かな?(アップが遅いのがバレバレ)
鍋の状態で運ばれてきたものを、「お取り分けしますか?」と聞かれ、「はい、喧嘩しないようにお願いします」と、言ったとか言わないとか
この鳩、まるでレバーのような濃厚なお味でしたボトル赤ワインもここで空に…飲みましたね
別腹デザートはマンゴーとクランベリーのソルベと洋梨のコンポート、もう食べられません
お店の雰囲気に騙されがちですが、ビストロですからねー。ボリューム満点!月ごとにメニューが変わっているようなので今同じものが出るかどうかは…分かりません(あ、いつ行ったかバレた)
お料理も雰囲気も、そして駅から近いのも大満足なんといっても一番はこのムードだと思うので、これからの時期の勝負ディナーにおすすめです
ご馳走様でした~
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