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天使と、フォアグラ@Aile Blanche

東京タワー、のぼったことありますか?エレベータではなく、階段で

21_2ひょんなことから…そんな羽目に、いやいや運びになりましてねぇえっちら、おっちら、行って参りました

ご存知でしたでしょうか、大展望台の料金はエレベータ乗車料金ではなく、その空間に足を踏み入れるための料金だということを

2_2階段でのぼるのなら、タダだとばっかり思っていたのでなんだか損した感…えぇ、庶民ですが、何か問題でも?な~んだ、そういうことだったんですね~

ま、途中クイズなんか出されながら600段ほどの階段旅行結構楽しくのぼらせていただいたので別にいいですけどね~(恨みがましい

クイズは高さに関する問題でした、ピラミッドとウルトラマンとお台場の観覧車と…あと、なんだったかな?そんなモノたちの高さに達したところで看板が出てくるようになっていましたよ。

思ったより、辛くはなかったので、機会がありましたら是非…のぼり終わると、証明書もいただけます

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てな、苦行の後に向かったのが「Aile Blanche (エル・ブランシュ)」、“ちょっとした幸運”でゲットしたフォアグラディナーでございますよ

31ペンシルビルの中のお店、ビルの他の階には系列店も多いみたいです

今度は階段ではなく、エレベータで5階へ降りると扉なくお店の中に入るような形になっています。

こじんまりとした店内、カジュアルとフォーマルの中間くらいな位置づけでしょうかそう言えば、ドレスコードもなかったので…。

食事が始まる前に、食材を見せて下さいます。お目当てのフォアグラ

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お~っ、これは高さがありますねどうなの?これを全部食べたらどうなっちゃうの?って不安になるくらい迫力

33メインの鴨には、「別料金ですが、キャビアを「たっぷりお掛けしますが、いかがいたしましょう?」と言われ…うっかりお願いしてしまいましたよ 

こういうの見せられると…ねぇ。弱いわ~

今回はアルコール抜き、お水をお願いしてお食事開始です

アミューズは「紅芯大根をつかったブランマンジュ」、キラキラと赤いジュレが輝き、キャビアも乗っています

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キャビア、トリュフ、フォアグラ、これで三大珍味全てがこのディナーで味わえたことになりますな…

続く前菜は、「黒アワビとオマール海老のテリーヌ」かなり、高級食材が続きますね

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透明なのは、トマトのジュレミニトマトを甘~く煮たものと、かぼちゃのペースト、それにうぐいす菜という野菜が添えられています。

36うぐいす菜がえらく、主張しているように見えるお皿ですが、主役はなんといっても鮑やオマール海老さんのテリーヌでござりまするよ。なんとも、贅沢な一皿…

パンは、1つ目は自家製の丸パン、2つ目は近所のpointage(ポワンタージュ)さんのバゲットでした

バゲットはもちろんですが…この丸パンが…やはり自家製だけあって、お料理にぴったりですね

そして!温前菜として「天使のフォアグラ」、登場~

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周りはカリッと、中はとろ~っと、天にも昇る気分にさせてくれるからこの名前になったのでしょう、と納得させられてしまう逸品でございました

シェリービネガーのソース、苺のソテーも相性ばっちり体組成的にはかなりいけない方向性に向かったかもしれませんが、悔いなし!

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フォアグラでかなり満足してしまうのですがお食事的には、これからですよ~

で、魚料理は「甘鯛ポワレ」、またまたエスプーマだわちなみにこちらはオレンジの泡でした。あまり、オレンジ感がなかったですが…レモンのあの泡の時はツレがあまりの酸っぱさに吹き出したくらいのレモン感がありましたが、オレンジでは若干難しいのかもしれませんね~

カリカリの焼き目にふんわり柔らかな身を、クリームソースが包み込みます

さてさて、メインはシャラン産の鴨胸肉

39310 
上段がトリュフバージョン、下段が普通盛りです。

シャラン産の鴨については、シェフにかなりこだわりがあるそうで、ブログでも紹介されています。シャラン地方のビュルゴーという一族 がアレでソレとメートルの方が教えて下さいましたが、詳しいうんちくはブログをご参照くださいませ。

311ちなみに、「シャラン鴨」と「シャラン産鴨」には違いがあるとか、ないとか…ま、この辺りは別の方のブログにお任せしましょうか今回のメインはフォアグラだったものでね、失礼!

蜂蜜とスパイスを加えた甘味のあるソース、根セロリの淡白なペースト、シャテーヌ栗を砕いたもの、鴨を引き立てる名脇役達も、いい味出してます

デザート1品目は苺のムース、上はキャラメリゼされてカリカリです。ツレのひとりが「割れない」と四苦八苦しながら食べていたのが印象的

ほろにがカラメルがアクセント、これはこれで美味しくいただいたのですが…次を考えたらゼリー的な方向性の方が嬉しかったかな~

それにしても、2品目のデザート、綺麗です

312_2 
タルトタタン、と説明を受けたのですが…あれ?真ん中はチーズケーキ風味のアイスのドーム、それに無花果とチョコレートのソース、バラのジェリーの上品な一皿

313りんごはアイスの中央付近から生まれてきましたよ、なるほど~

なかなか手の込んだデザートなのですが、私にとってこのお皿で存在感が一番大きかったのは…薔薇の香りだったかな~

314やはり嗅覚が一番ダイレクトに脳に伝わるのね、と実感です

最後はフィナンシェとトリュフ、それにハーブティーで終了

う~ん、「天使のフォアグラ」と言う愛らしいネーミングにもかかわらず、ヤツがかなりズシンと来ましたね

これからもう一回くらい東京タワー上ってもいいくらいのお腹に仕上がりましたよ(こんな感想でいいのか?これだけのディナーを食べて

なにはともあれ、ご馳走様でした~神様、“ちょっとした幸運”をありがとうございました

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食べ歩き」カテゴリの記事

コメント

庶民には手が届かないような食材の数々・・・。芸術ですね~。これなら、階段で上っても悔いなし、ですね。(でも、私は無理かも。)
“ちょっとした幸運”とは謙虚なお名前。「天使のフォアグラ」ですか~。「天使のババロア」なら知っていますけど・・・。こんな素敵なお料理にこんな感想ですみません。

ゆきんこさん、私もこんな素敵なお料理にろくでもない感想書いてますので

天使のババロアも、きっと天にも昇る気持ちになれるスイーツなのでしょうね

フォアグラ、トリュフ、キャビア、オマール海老、鴨の胸肉

素材を生かす調理、これに合わせるワインと、相応しい会話

全て考えると、ちょうど、東京タワーほどのコストに成ります(笑)

事前に、登頂したくなる気持、良くわかります。

tajimak2さん、展望台までの階段もなかなかでしたが、それ以上に4階までのお土産売り場で見たグッズの数々がアレでソレでした

一番覚えているのは「東京バナナ」のストラップ付き。13箱に1箱は金色だとか…ってことは、銀のぶどうが金のバナナ…掴まれた

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