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あの名店で、新春を寿ぐ@分とく山 伊勢丹本館店

年始に、カリントマンのK氏から素敵なお誘い

K氏「某レストランで年末にお誕生日のプレゼントをもらってしまったので、御礼も兼ねて食事に行こうと思うのですが、お付き合いいただけませんか?」

私「喜んでっ!」

寿司屋のような即レスを送りましたともなぜならば…も、もちろんK氏とご一緒できるからというのが第一の理由ですが、某レストランが「分とく山 伊勢丹本館店」だったので

17それにしても、K氏…やはりタダものではないご様子

「予約の…」と告げると、かなり“いつもありがとうございます”的な対応で「お待ちしておりました」と案内されましたし、料理長ご挨拶に見えちゃうし…

良かったのだろうか、ノコノコ付いてきてってこの期に及んでそんなことを思っていた私…なんでも、料理長とはかなり親しくされているとか、そうでないとか

え?おにーさまとディスコ?深そうだなぁ、イェイ

ま、とりあえずビールで君の瞳に、ではなくて(バシッ)新しい年に乾杯です

お料理は1月ではなく“睦月”限定の「とく霞」をチョイス、鮑料理と生雲丹の土鍋ご飯の2大名物料理の食べられる、新年にふさわしい華やかなコースです

先付けは「琥珀寄せ」数の子、木耳、岡ひじき、そして色紙葱の煮こごりが菜の花の下に隠れています

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紅白の野菜は紅芯大根とごぼう、艶やかで鮮やかなお皿あぁ、今年はいい一年になりそうな予感

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お造りは平目としま鯵

鯵?ブリ?っていうくらいしっかりとした食感、そして旨味そして山葵までもが素晴らしいこのあたりで八海山の熱燗に切り替わります

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この豪華な組肴 ちなみに飾られている葉っぱは「裏白(うらじろ)」、葉の裏が白いことから心の潔白を表す植物として鏡餅のお飾りにもなっておりまするよ(あら?学術的な記述が

いくらのおろし和えとなますで紅白、中央の揚げ物は“鱚と榎木の束ね揚げ”、鱚(キス)を選ぶところもおめでたい

お正月ですね~、いいですねぇ和食パン好きの私も、「日本人に生まれた幸せ」をこの時ばかりは噛みしめて参りました

でも、幸せ本番はこれから。「分とく山」と言えば、の鮑料理です

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私は、「磯焼き」そしてK氏は「友肝小鍋」です

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肝がキモ、磯焼きの方も海苔の下には肝がたっぷり

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もう何も語る必要がないくらい、贅沢な一品

また1年頑張って、来年のお正月も来ようそれを目標に…と、生きる希望になるくらいの、逸品

25普通なら、ここがヤマ

後は締めにご飯をいただいて終了という流れになるのですが…ここで終わらないのが「分とく山」ならでは

今回の私のヒレはこの後にやってきた「生雲丹と鮑の炊き込みご飯」でした~

しかも、料理長自ら運んで来て下さいましたまずはこの幸運をカメラに収めます

引き続き、料理長がお茶碗に盛って下さる様子…さすがK氏、チョコに引き続きラッキ~   

そして、土鍋の蓋が開いたところでまた1枚。なんと美しい平城京…ではなくて、炊き上がりなのでしょうツンと立ったお米、光ってる~

飾られた雲丹と海苔、鮑もふんだんに使われている様子

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赤だし、香の物と共に、盛り付けたところ。ちなみに香の物の右隣はヤマサ醤油をあれやらそれやらとブレンドしたものに山葵を加えたものだそうですよ。

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むちっと鮑、雲丹が有り得ないほど贅沢に入り、ご飯は艶やかかつ上品な香り…パン好きですが、これなら毎日でも食べますなんなら、ご飯党に鞍替えしてもいいです(バシっ!) 

さらに私を魅了したのは2杯目のおこげ

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食感重視派ですので、おこげはそうでなくとも好きです。こういった炊き込みご飯の他、中華でもついお願いしてしまうメニューです。

このおこげは…別格。違うジャンルの食べ物です、美味しすぎる…黙りますね。

かなり本気のばりっばりなところもいい今のうちに食べておいて良かった、歯が悪くなってからではいただけませんよってくらいの強敵です!

多分、いえ間違いなく人生で1番のご飯だってパン食人の私がお代わりしてることがまず普段なら有り得ませんし、なおかつ2杯目の方が感動なんてことはもう奇跡のレベルですから

余りにもインパクトが強すぎて、普段なら別腹のお楽しみになるデザート(甘味)が…あら?何だったかしら?というくらい

29そうそう、苺と小豆のアイスと、牛乳寒天のチョコ入りみたいな取り合わせでした

さっぱりで良かったのですが…アイスはかなり固く、寒天はぷるるん、そして生の苺だったので、若干バラバラ感があったかな~

21うんそうか、ついつい一緒に食べようとしたのがいけなかったのか…確かに独立してひとつひとつ食べればどれも美味でした来年はそのつもりでいただきます(え?)

あぁ、幸せ過ぎるこんな幸せな滑り出しをさせていただいた1年ですから、登り龍でいきましょう!

ちなみに右は、某俳優さん直筆…K氏の高校の後輩だそうですが、忙しいでしょうに手書き年賀状です味がある、いい字です、点々は玉を表しているのだとか演技ならぬ、縁起物です

ご馳走様でした~

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食べ歩き」カテゴリの記事

コメント

「分とく山」ですか、美味しいのは、当たり前な、名店です。
素材の良さ、調理法、盛り付けにいたるまで、完璧さを感じてしまいます。
僕には、まだまだ、遠い店の、一軒です。

K氏は、常連ですか、凄いなあ
正月早々、豪華な食事を、GET。

28号、今年は、良い年になりそうですね




tajimak2さん、親を病気にしても駆けつけたい素敵なディナーでございました

K氏は「常連」という言葉が「たくさん食べに行く人」という意味なら「常連」ではありません。きめ細かく、そして分け隔てなく、気配りをして下さる方なので、記憶に残る方なのだと思います

いつも“分とく山”ではなく、夕焼け段々あたりで“佐藤”のメンチカツも一緒にほおばってくれそうな気さくさもウリです

“分とく山”は、私にとって高嶺の花、とてもとても足を踏み入れられるお店ではございませんお店でも「ここに座れる日が来るなんて」、と庶民丸出しではしゃいできました

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