2011年を振り返って その6@紀ノ国屋
さては年始、ネタがないな…と思っているアナタ!いつもご愛読ありがとうございますそして…さすが、お見通し
でも、週明けからはまたいろいろ入ってますからね~、相変わらずがっつり食べて今年も美味しいモノたくさんご紹介しますよーっ
で、今日のところは…2011年の「いただきパン」、紀ノ国屋さんのパンの話題で失礼いたします
紀ノ国屋と言えば昭和28年(1953年)、日本で初めて「セルフサービス方式」を導入したスーパーマーケット、とお答えになる方が多いに違いありません。
そして…パン的に言うと、こちらでは1956年に日本で初めてスクラッチ方式のインストアベーカリーを設置したスーパーでもあるのです
ものすごく先進的な会社さん、土地柄外人さんが多いこともあって、世界中のパンを、実際にその土地に学びに行って自社で作り始めたという歴史も持っています。
いまでも、このペルナリンプ(ジャガイモ入りのフィンランドの田舎パン)を売っているパン屋さんなんて、都内でもなかなかないですよね!これを約半世紀も前から置いていたのですから驚きです!
お次はイタリアのチャバタ(形から“草履”と名付けられたパン)、ちょっと軽いお食事パンでした。高島屋のペックのはもう少し皮が厚くて固くて、噛み応えがあるタイプ…チャバタにもいろいろあるんですね~。
レーズンと胡桃の入ったこちらのパンは、サックリした食感…意外でした
こういうパンって、ギュッと目が詰まるもの…確かに目は詰まっているのですが、持った感じも軽い
不思議なパンだわ~。サクサク軽く食べ進んでしまうので、危険でもあるわ~
バゲット、ではなくて…バタールのハーフサイズだとか言っていたかな??
フランス生地も、さっくり軽~い気泡ボッコボコ系ではなく、日本のフランスパンって感じですね。
艶っとしたクラムと、キレイに開いたクープが素敵です
紀ノ国屋さんの驚くべきところは、袋詰めにして売られているパンも全て、吉祥寺の工場でスクラッチで作られているところ…あれだけ大量に、その作り方で?ってくらい手間暇かかった商品なのです。
機械の上を流れるパンがダメとは言いませんが、やっぱり…なんとなく…ですよねとかなんとか言いながら、ご当地ランチパックとか気になって見たりしている私です
なんでも昨年は3億食以上の売り上げだったとか、そうでないとか。求められるものには、理由があります。やっぱり世界のY社なのね
あれ?紀ノ国屋の話題??
このパンも、忙しい合間に私がパン好きだからと購入してきて下さったもの。ありがとうございました~また今年もよろしくお願いします(いや、おねだりではなく
)
ご馳走様でした~
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