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食べ歩き

モー、トンでもないミスチョイス@Becker's

過日、某サイトへの投稿に対するご褒美でいただいたBecker'sさんのハンバーガー&コーヒーチケット

食べるつもりの用事で、あまりにも食べられなかったのでお腹減り減りってなタイミングで使わせていただきました

西船橋駅ナカにて

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駅ナカって素敵なんてったって改札でなくていいってことは…ほら、ね

HPをご覧いただくと分かるのですが、お店の右側に大きな垂れ幕もかかっているのですが、いまBecker'sさんでは「ポークリブサンド」なるものを大々的に売り出し中です

冬のおすすめ?そんなこと言われたら気になるじゃないですか到着するまで、かの企画でも一押しした荒引きベッカーズバーガーにしようと決めていたのですが…ついつい、頼んでしまいました

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Becker'sさんでは、オーダーしてからバーガーを作ってくれるのでホカホカそして、サクッとしたものはサクッと、カリッと焼き上げられたものはカリッとしたままいただけます

待つこと5分、出てきましたよ~

16_22種類あるポークリブサンドのうち、「トマト&チーズ」をチョイス、とろとろチーズです~

ポークリブは、右下の写真のようにバンズを突き抜ける大きさその昔、ロッテリアで愛食していたリブサンドを思い出し、さぞや私を満腹にしてくれるに違いないと…おもったのですが…

17意外や意外、かなり軽いポークも良く言えば周りはカリッと中はふんわりで食後感が非常に軽い…そして、バンズまでが軽い

まずは食感で残念

そして…トマトソースが…一魂で美味しいのいただいているから、というわけではなく、しょっぱかったかなぁスパイシーとの記述なのですが、スパイシーとは違ったと私は思う。しょっぱかった

重ねて、残念

“ワイルドアメリ感”な重量級ハンバーガーらしいのですが、私の敵ではなかったようです。致し方なしで、グランドキャニオン的なアレでソレに行ってみようかしら…

でも、FFのハンバーガーではやっぱり粗挽きベッカーズバーガーの右に出るものはないんですよね~これは、限定私、ではないと思う

次回はオーソドックスにオーダーしよっとチケットありがとうございました

祝、開店!Restaurant TANI

会社のBOSSが大好きで、よく連れて行って下さっている「Maison Cache-Cache」つい先日はあの仲間たちとお誕生会でもお世話になりました

そこで、長い間シェフを務めていらした谷利通さん…この度めでたく独立開業されました

その名も「Restaurant TANI」、場所は南青山です…シェフ、またすごいところに開かれましたね

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オープンは1月5日だったのですが、オープニングレセプションは1月7日とのこと…年末にご案内状をいただいた時には小躍りしてしまいましたよ待ってました

BOSSから「レセプションには伺えないのでお花を贈るように」との指示があったので、5日と7日、どちらに送ったらいいか…チラリとお電話させていただきました、久しぶりに耳にした声はとてもお元気そう、張り切っていらっしゃる様子がうかがえましたよ

2招待状は、ご丁寧に私宛てにも送って下さったので、もちろん!行って参りました

3谷シェフのお料理、大好きだったのです華があるというか、まずは目で楽しませていただき、その後に舌が踊るという感じでしょうか

あぁ、またあのお皿が見られるのね、と思うとワクワクします

一番上の写真をご覧いただいてお分かりになるように、玄関は花でいっぱいもちろん、「Maison Cache-Cache」さんや、姉妹店の「アラジン」さんからのものもありました。

4私が花屋さんでお任せし、お店の人が「では、フレンチっぽい感じでお送りしておきます!」と言っていたアレンジフラワーあるかな~、と探したら…お店の中の、結構いいポジションに置いて下さってました。

いやいや、飲食関係でもなんでもないところなのに…シェフ、お気遣いありがとうございます

7左の写真は「RESTAURANT Kobayashi」さんから、そして会場には「Bistrot Taka」の高萩シェフのお姿も…あらら、やっぱり世の中狭いもんですね~方々で食い散らかしているので闇のリストに載っていないといいのですが

レセプションは15時から、早めに行って店内撮影させてもらってサクッとご挨拶して帰ろうと思っていたのですが、それどころじゃなかった!時間前に既に着席したら満席くらいの状態、そして続々と人が訪れます

す、凄すぎっシェフに全然近づけないってことに、本来ならなる状況なのですが…そこは年齢的なアレでソレで、特に体の上部の皮膚が厚くなっておりますものでね~、ちゃっかりしっかりお話伺ってきましたよ

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まずは、「写真撮らせて下さい!」とお願いし、「カッコよく撮ってくださいね~」とのお返事だったので渾身の1枚ってーかオートモードですけど

8え~、では私がゲットした「Restaurant TANI」情報の全てを

店内には、お客様がたくさんいらしたので、あまり良い角度で写真が取れなかったのですが、黒とクリームっぽい暖かみのある白で落ち着いた雰囲気

席数は着席で26席、定休日は日曜日と第二月曜日、当面は奥様とおふたりなのでディナーのみとなります。(ランチは2月頃からぼちぼち?)

9お料理は3800円、5500円、7500円のコースと、10000円以上のお任せコース、あ…アラカルトをやるのかどうか伺い忘れました

ちなみにランチは2500円くらいからと考えていらっしゃるとか、そうでないとか。

そこになんと!常時500本くらい置くというセラーもあるのです右の写真のように、客席からちらりと中が覗ける窓が付いています

たまたま、扉があいたので…中はこんな感じです

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26席に、500本ものワイン…贅沢ですね~価格は4000円くらいのリーズナブルなものから上は限りなく産地もフランス中心に、いろいろな意味で幅広く取りそろえるとか

ひとりで心細かったのですが、たまたま近くにいらしたグループの方々とお話しさせていただきました。その方々はワインが大好きで、いつも「Maison Cache-Cache」にはワイン持ち込みで行かれているとのことでしたので…このセラー、きらりと光る眼でご覧になっていらっしゃいましたよ

受付でいただいた、シャンパンとテーブルに用意されたオードブルとにかく、人が多いので…写真を撮るのも憚られる、はずなのですが~

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お料理は次々に出てきますが、お客さんも多いので厨房は戦争状態だったに違いありません

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カリフラワーのスープ、そして鴨の燻製サラダ

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開場から40分経過、でもまだまだ続々と来場者がいったい何人?こんなに入って床は大丈夫かしらってくらいにもう満杯の満員です

そんじょそこらの夏の海水浴場よりもここのほうが?ってくらいの大盛り上がり、身動きもとれないはずなのになぜかテーブルはささっと片付いていったり、そうでなかったりするところが不思議です

ま、それはさておき…やはり谷シェフのご人徳というか、お人柄というか、そして…腕がこうして人を呼ぶのでしょうねあまり長居してもお邪魔でしょうから、私この辺りで退散させていただきました。

ので、お料理の続きは是非、お店に食べに行ってみて下さいませ(回し者か?)

季節の食材を使っていきたい、とのこと。ただ、今年はジビエはどこまでできるか…とも仰っていました。シェフ、頑張って下さい

谷シェフと、谷シェフのお料理が大好きな人々に囲まれた、素敵なひと時をありがとうございました私も近いうちに行きますね~

九十九里で、海の幸満喫♪@海の駅 密漁船

道の駅、とはよく聞きますが…海の駅というのも世の中にはあるようです。ま、要するに海の家に近いようなものでしょうか

夏の間は海の家、でも海水浴シーズン以外も食堂として営業しています。と、いうのが「海の駅 密漁船」さん。九十九里浜は白里海岸にあります

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白里海岸って、九十九里だから百から一引いて「白」い里なんでしょうかね…なんてことを言いながらのドライブさて、真相は

2ちなみに“九十九里浜”の方の名前の由来は、源頼朝の命令で6町(1町は約109m)を1里として、 1里ごと に矢を立てたところ、99本に達したという伝承からだという説が有名だそうです。なぜ6町を1里としたのかは不明だとか…本来の1里だと、13里程度になるのだそうで時の権力者の決めたことは絶対だった、ということなのでしょうかね

冬の海水浴場っぽく、人気は少なくて風が強いです~

ところが、入ってみると意外に人がいて…さらに我々が出た13時半頃から結構入ってきていたりもしたんですよ。

3こちらは密漁をしているわけではなくちゃんとした漁師さんが経営されているお店です、なので新鮮な魚介がウリ

店内では貝や魚が泳いでいたりもするんですよ~

我々は九十九里名物はまぐりづくし、白はまぐりの網焼きとはまぐり丼でお昼御飯です

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出てきた貝の盛り合わせ…え?盛り合わせ?と思ったら、この日は白はまぐりが少なかったからと本はまぐりとの盛り合わせにして下さったのでした

お値段かなり違うとか…ですよねぇ、でも「お正月ですから!」とキップ良く。いよっ!店長太っ腹!

5網の上に置いて暫くすると、口が開いてきます。身が完全に上にくっついたのを確認したら、ひっくり返す

その際にこぼれるのは塩水なのでもったいないとか思わなくて大丈夫ですよ~、とのことでしたそ、そうなんだ

6ひっくり返してから暫くすると、自然と貝柱が外れます。そうしたら、食べごろなのだとか…な~るほど

白はまぐりには、専用のたれを掛けて、本はまぐりには何も掛けずに食べてみて下さいと言われて、食べ比べしました。う~ん、本はまぐり…旨味が違う。白はまぐりも美味しいのですが、本はまぐりとは味の質が違うというか…本はまぐりは旨さが繊細なのです

この味を覚えてしまうと、次回からは本はまぐりを注文したくなるかも…戦略か?だとしたら、まんまとハマりまくりです

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はまぐり丼のはまぐりは、甘辛く煮付けられたもの。お正月だから、ということで汁ものの代わりにお雑煮が出てボリューム満点です

8_2お雑煮にお餅はいってましたしカシラ串(豚の頭のお肉だとか…)まで頼んでいたので、結構な満腹になってしまいました~

9どれも大盛り、海の男っぽい気前のよさです。それに、おねーさんやオヤジさんがものすごく気さくで感じがいい日が窓から差し込んで温室状態、さらにストーブでしっかり暖房もされていたので冷え性の私でもまったりできます総じて、ものすごく居心地のいいお店でしたね

ツレはすっかり気に入って、今度からひいきにすると…お客さんが来た時にちょっと連れて来てあげるのにもいいかもと言っておりましたとさ。

お店の海側では、ポニーちゃんが2頭飼われておりました

冬はいいけど、夏場はどうしているのでしょう…そのあたりを確かめに「海の家 密漁船」も覗きに来てみるかな夏はこの辺り車が大渋滞ではありますが

ちょっと、いい店発見ご馳走様でした~

あの名店で、新春を寿ぐ@分とく山 伊勢丹本館店

年始に、カリントマンのK氏から素敵なお誘い

K氏「某レストランで年末にお誕生日のプレゼントをもらってしまったので、御礼も兼ねて食事に行こうと思うのですが、お付き合いいただけませんか?」

私「喜んでっ!」

寿司屋のような即レスを送りましたともなぜならば…も、もちろんK氏とご一緒できるからというのが第一の理由ですが、某レストランが「分とく山 伊勢丹本館店」だったので

17それにしても、K氏…やはりタダものではないご様子

「予約の…」と告げると、かなり“いつもありがとうございます”的な対応で「お待ちしておりました」と案内されましたし、料理長ご挨拶に見えちゃうし…

良かったのだろうか、ノコノコ付いてきてってこの期に及んでそんなことを思っていた私…なんでも、料理長とはかなり親しくされているとか、そうでないとか

え?おにーさまとディスコ?深そうだなぁ、イェイ

ま、とりあえずビールで君の瞳に、ではなくて(バシッ)新しい年に乾杯です

お料理は1月ではなく“睦月”限定の「とく霞」をチョイス、鮑料理と生雲丹の土鍋ご飯の2大名物料理の食べられる、新年にふさわしい華やかなコースです

先付けは「琥珀寄せ」数の子、木耳、岡ひじき、そして色紙葱の煮こごりが菜の花の下に隠れています

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紅白の野菜は紅芯大根とごぼう、艶やかで鮮やかなお皿あぁ、今年はいい一年になりそうな予感

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お造りは平目としま鯵

鯵?ブリ?っていうくらいしっかりとした食感、そして旨味そして山葵までもが素晴らしいこのあたりで八海山の熱燗に切り替わります

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この豪華な組肴 ちなみに飾られている葉っぱは「裏白(うらじろ)」、葉の裏が白いことから心の潔白を表す植物として鏡餅のお飾りにもなっておりまするよ(あら?学術的な記述が

いくらのおろし和えとなますで紅白、中央の揚げ物は“鱚と榎木の束ね揚げ”、鱚(キス)を選ぶところもおめでたい

お正月ですね~、いいですねぇ和食パン好きの私も、「日本人に生まれた幸せ」をこの時ばかりは噛みしめて参りました

でも、幸せ本番はこれから。「分とく山」と言えば、の鮑料理です

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私は、「磯焼き」そしてK氏は「友肝小鍋」です

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肝がキモ、磯焼きの方も海苔の下には肝がたっぷり

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もう何も語る必要がないくらい、贅沢な一品

また1年頑張って、来年のお正月も来ようそれを目標に…と、生きる希望になるくらいの、逸品

25普通なら、ここがヤマ

後は締めにご飯をいただいて終了という流れになるのですが…ここで終わらないのが「分とく山」ならでは

今回の私のヒレはこの後にやってきた「生雲丹と鮑の炊き込みご飯」でした~

しかも、料理長自ら運んで来て下さいましたまずはこの幸運をカメラに収めます

引き続き、料理長がお茶碗に盛って下さる様子…さすがK氏、チョコに引き続きラッキ~   

そして、土鍋の蓋が開いたところでまた1枚。なんと美しい平城京…ではなくて、炊き上がりなのでしょうツンと立ったお米、光ってる~

飾られた雲丹と海苔、鮑もふんだんに使われている様子

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赤だし、香の物と共に、盛り付けたところ。ちなみに香の物の右隣はヤマサ醤油をあれやらそれやらとブレンドしたものに山葵を加えたものだそうですよ。

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むちっと鮑、雲丹が有り得ないほど贅沢に入り、ご飯は艶やかかつ上品な香り…パン好きですが、これなら毎日でも食べますなんなら、ご飯党に鞍替えしてもいいです(バシっ!) 

さらに私を魅了したのは2杯目のおこげ

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食感重視派ですので、おこげはそうでなくとも好きです。こういった炊き込みご飯の他、中華でもついお願いしてしまうメニューです。

このおこげは…別格。違うジャンルの食べ物です、美味しすぎる…黙りますね。

かなり本気のばりっばりなところもいい今のうちに食べておいて良かった、歯が悪くなってからではいただけませんよってくらいの強敵です!

多分、いえ間違いなく人生で1番のご飯だってパン食人の私がお代わりしてることがまず普段なら有り得ませんし、なおかつ2杯目の方が感動なんてことはもう奇跡のレベルですから

余りにもインパクトが強すぎて、普段なら別腹のお楽しみになるデザート(甘味)が…あら?何だったかしら?というくらい

29そうそう、苺と小豆のアイスと、牛乳寒天のチョコ入りみたいな取り合わせでした

さっぱりで良かったのですが…アイスはかなり固く、寒天はぷるるん、そして生の苺だったので、若干バラバラ感があったかな~

21うんそうか、ついつい一緒に食べようとしたのがいけなかったのか…確かに独立してひとつひとつ食べればどれも美味でした来年はそのつもりでいただきます(え?)

あぁ、幸せ過ぎるこんな幸せな滑り出しをさせていただいた1年ですから、登り龍でいきましょう!

ちなみに右は、某俳優さん直筆…K氏の高校の後輩だそうですが、忙しいでしょうに手書き年賀状です味がある、いい字です、点々は玉を表しているのだとか演技ならぬ、縁起物です

ご馳走様でした~

58回目に気になるニュース!@グリル&パスタ 一魂

開店からまもなく3年半、60回目にイーシャンテン!は通いすぎでございましょうかねぇ

なぜ一魂に通ってしまうのか?

他に選択肢がない、わけでもない…柏に出れば色々あるしなぁイタリアンが好き?ってわけでもないしなぁ…なんでも食べます、割と。好き嫌いはありません

ま、要するに「好き」なんですね。ここの料理の味とか、ここの雰囲気とか、そういった全てがそう、食べモノは味だけではありませんので…って話をすると、また愚痴が始まるので~

今回はディナーでまずは前菜盛り合わせとサラダ、ラタトゥイユが乗ってました

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左上の生ハム、面白かったなぁ。中に濃厚なトマトペーストのようなものが巻いてあったのですが、それが…何と言ったらいいのか…エスニックな風味でして

2スパイス?ハーブ?とにかく、イタリア~ンな食べモノというジャンルは超えたものだったなぁ。

58回目にして、これも初めて食べましたよ

メインはなんと!ステーキですと、申しますのも…ここで一つ目のニュースです

なんとっ!「グリル&パスタ一魂」さんでは、1月18日まで前菜盛り合わせとサラダ、サーロインステーキ200g、パンorライス 、デザート盛り合わせ、コーヒーなど、のステーキセットが1980円で食べられます

私「どうしちゃったんですか?いいんですか?大丈夫なんですか?」

シェフ「いや~、この店をステーキハウスにしようかと思って」

私「え?」

シェフ「…ってのは冗談で、年末年始は書き入れ時なんて言いますけど、うちは儲けるんじゃなくていつもご利用いただいている皆さんに還元しようかと思いまして。」

私「あら、それは嬉しい

シェフ「はじめてすぐの頃に、1日で25枚出ましたよ!」

だ…大丈夫なんだろうか出血大サービスだって、言ってたし

とかなんとか言いながら、我々もがっちりオーダーで、出てきたのがコチラ

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焼き加減が素晴らしい

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ミディアムレア、とはこのこと!という見事な火通し。お肉自体も旨い!この価格でこのグレードは有り得ない~

普段はあまり肉を食べないツレも、さっくり完食。「肉は別に食べなくてもいい」ってどの口で言ってたっけ?

日本人的にパスタは締めにいただきました黒板メニューの「エビのリングイネ ニューバーグ風」

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プリップリの、しかもかなり大ぶりの海老さんが5匹いよっ!シェフ、太っ腹!

ちなみにニューバーグ風とは、オマール海老の料理やソースに用いる表現のはず…ってことはこの恐ろしくコクのあって美味なソースの素は、もしやオマールのダシ?

もちろん、海老は喧嘩しないように5匹目は半分に切って2匹半ずつ食べましたとさえぇ、ツレとはかなり容積違いますが、なにか問題でも?

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デザート盛り合わせ、カシスのジェラートがカエルみたいで可愛い~

そうそう、2つ目の、しかもかなり気になる方のニュースを忘れないようにしないと 

なんとなんと!一魂さんは、お隣の空き店舗を買い取って、春ごろからそこでパン屋さんを始めるらしいですよ~

どんなパン屋さんになるのか?ただいま職人募集中だとか、そうでないとか…楽しみにしています

今回も大満足、ご馳走様でした~

天使と、フォアグラ@Aile Blanche

東京タワー、のぼったことありますか?エレベータではなく、階段で

21_2ひょんなことから…そんな羽目に、いやいや運びになりましてねぇえっちら、おっちら、行って参りました

ご存知でしたでしょうか、大展望台の料金はエレベータ乗車料金ではなく、その空間に足を踏み入れるための料金だということを

2_2階段でのぼるのなら、タダだとばっかり思っていたのでなんだか損した感…えぇ、庶民ですが、何か問題でも?な~んだ、そういうことだったんですね~

ま、途中クイズなんか出されながら600段ほどの階段旅行結構楽しくのぼらせていただいたので別にいいですけどね~(恨みがましい

クイズは高さに関する問題でした、ピラミッドとウルトラマンとお台場の観覧車と…あと、なんだったかな?そんなモノたちの高さに達したところで看板が出てくるようになっていましたよ。

思ったより、辛くはなかったので、機会がありましたら是非…のぼり終わると、証明書もいただけます

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てな、苦行の後に向かったのが「Aile Blanche (エル・ブランシュ)」、“ちょっとした幸運”でゲットしたフォアグラディナーでございますよ

31ペンシルビルの中のお店、ビルの他の階には系列店も多いみたいです

今度は階段ではなく、エレベータで5階へ降りると扉なくお店の中に入るような形になっています。

こじんまりとした店内、カジュアルとフォーマルの中間くらいな位置づけでしょうかそう言えば、ドレスコードもなかったので…。

食事が始まる前に、食材を見せて下さいます。お目当てのフォアグラ

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お~っ、これは高さがありますねどうなの?これを全部食べたらどうなっちゃうの?って不安になるくらい迫力

33メインの鴨には、「別料金ですが、キャビアを「たっぷりお掛けしますが、いかがいたしましょう?」と言われ…うっかりお願いしてしまいましたよ 

こういうの見せられると…ねぇ。弱いわ~

今回はアルコール抜き、お水をお願いしてお食事開始です

アミューズは「紅芯大根をつかったブランマンジュ」、キラキラと赤いジュレが輝き、キャビアも乗っています

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キャビア、トリュフ、フォアグラ、これで三大珍味全てがこのディナーで味わえたことになりますな…

続く前菜は、「黒アワビとオマール海老のテリーヌ」かなり、高級食材が続きますね

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透明なのは、トマトのジュレミニトマトを甘~く煮たものと、かぼちゃのペースト、それにうぐいす菜という野菜が添えられています。

36うぐいす菜がえらく、主張しているように見えるお皿ですが、主役はなんといっても鮑やオマール海老さんのテリーヌでござりまするよ。なんとも、贅沢な一皿…

パンは、1つ目は自家製の丸パン、2つ目は近所のpointage(ポワンタージュ)さんのバゲットでした

バゲットはもちろんですが…この丸パンが…やはり自家製だけあって、お料理にぴったりですね

そして!温前菜として「天使のフォアグラ」、登場~

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周りはカリッと、中はとろ~っと、天にも昇る気分にさせてくれるからこの名前になったのでしょう、と納得させられてしまう逸品でございました

シェリービネガーのソース、苺のソテーも相性ばっちり体組成的にはかなりいけない方向性に向かったかもしれませんが、悔いなし!

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フォアグラでかなり満足してしまうのですがお食事的には、これからですよ~

で、魚料理は「甘鯛ポワレ」、またまたエスプーマだわちなみにこちらはオレンジの泡でした。あまり、オレンジ感がなかったですが…レモンのあの泡の時はツレがあまりの酸っぱさに吹き出したくらいのレモン感がありましたが、オレンジでは若干難しいのかもしれませんね~

カリカリの焼き目にふんわり柔らかな身を、クリームソースが包み込みます

さてさて、メインはシャラン産の鴨胸肉

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上段がトリュフバージョン、下段が普通盛りです。

シャラン産の鴨については、シェフにかなりこだわりがあるそうで、ブログでも紹介されています。シャラン地方のビュルゴーという一族 がアレでソレとメートルの方が教えて下さいましたが、詳しいうんちくはブログをご参照くださいませ。

311ちなみに、「シャラン鴨」と「シャラン産鴨」には違いがあるとか、ないとか…ま、この辺りは別の方のブログにお任せしましょうか今回のメインはフォアグラだったものでね、失礼!

蜂蜜とスパイスを加えた甘味のあるソース、根セロリの淡白なペースト、シャテーヌ栗を砕いたもの、鴨を引き立てる名脇役達も、いい味出してます

デザート1品目は苺のムース、上はキャラメリゼされてカリカリです。ツレのひとりが「割れない」と四苦八苦しながら食べていたのが印象的

ほろにがカラメルがアクセント、これはこれで美味しくいただいたのですが…次を考えたらゼリー的な方向性の方が嬉しかったかな~

それにしても、2品目のデザート、綺麗です

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タルトタタン、と説明を受けたのですが…あれ?真ん中はチーズケーキ風味のアイスのドーム、それに無花果とチョコレートのソース、バラのジェリーの上品な一皿

313りんごはアイスの中央付近から生まれてきましたよ、なるほど~

なかなか手の込んだデザートなのですが、私にとってこのお皿で存在感が一番大きかったのは…薔薇の香りだったかな~

314やはり嗅覚が一番ダイレクトに脳に伝わるのね、と実感です

最後はフィナンシェとトリュフ、それにハーブティーで終了

う~ん、「天使のフォアグラ」と言う愛らしいネーミングにもかかわらず、ヤツがかなりズシンと来ましたね

これからもう一回くらい東京タワー上ってもいいくらいのお腹に仕上がりましたよ(こんな感想でいいのか?これだけのディナーを食べて

なにはともあれ、ご馳走様でした~神様、“ちょっとした幸運”をありがとうございました

カウンターフレンチの醍醐味は…@QUAND L'APPETIT VA TOUT VA!

昨年の記憶に残るレストラン、マイベストに輝いた「Citta' alta 」さんもそうでしたが…カウンターだけのお店、もしくはカウンター席を設けるお店、増えているように思います。

おひとり様需要が増えてきたから?確かにこういう席があると一人でも行きやすいです、助かります(え?)

いつも私に美味しい情報を下さるO氏ご推薦の「QUAND L'APPETIT VA TOUT VA!」もカウンターがメインのお店、窓際に10名分くらいのテーブル席がありますが、メインはカウンターでした。しかも横一列、これは…初めてかも

7まず、外から見付けにくい2階なのですが…かなりスッキリした造りなので

9専用の階段を上って行くようになっています、ガラス張りの壁とガラスの扉、ずらっとカウンターで席が並んでいるのが見えます

この日は満席だったところを無理を言って20時からのお客さんの前の時間で座らせていただくことにしたので17時半から19時半ごろまでの時間制限つきですなので、ちょっと早めに伺ってしまった

誰もいなかったので、こんな写真も撮らせていただけました

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写真に対する考え方、お店それぞれですが…先日外観写真を撮って、店内にはカメラを閉まってから入ったのに、「写真はご遠慮いただいております」と言われたパン屋がありました。これは…外観写真を撮るなってこと?正直驚きました、というより、それなら一般のお客様を受け入れる店舗として商売するのをやめた方がいいのでは

11非常に気分が悪くなりましたちなみに、パンの味だけで判断すれば多分「美味しい」に入ると思うのですが、ブログでは紹介しません。他でも一切書きません、人間は舌だけでなく、頭で食べる生き物ですから、総合的に判断して「美味しくない」パンでしたので紹介する価値がないと思っています

あ、このお店に関係のない愚痴が長くなりましたね

おすすめコースはA(前菜2品、肉or魚、デザート、コーヒー)もしくはB(肉and魚であとは同様)のどちらか、当然アラカルトもあります

12 今回はメニューがとても魅力的だったので、アラカルトでBコースと同じ構成になるように選びました

白ワインで乾杯し、アミューズの玉ねぎのシュークリームを食べながら、待つことしばし…

全て2人前に分けて持ってきて下さる、とのこと。つまり、これって1人前ポーションのハーフのはず…え?本当に?

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前菜1品目は「月桂樹をのせた冬の温野菜」、左手前のタップナードソースを付けていただきます

上の泡が月桂樹(ローリエ)風味、最近エスプーマづいてるな

じゃがいも、黄人参、黒大根など、先日の能登野菜ほどのインパクトではないですが結構珍しいお野菜があったかも?

142品目は「 広島産牡蠣の濃厚リゾット」(ナイフ)こ、これもエスプーマか

15牡蠣は泡のすぐ下にごろっとひとつ丸ごと、その他は小さくカットされて煮込まれておりました。

濃厚、だったかな?割とあっさり目だった気がしなくもないですが…牡蠣っぷりは確かに、やや濃厚。揚州商人の牡蠣感ほどの押し寄せ系ではなかったですが~

お魚は「ブルターニュ産エイのムニエル ケッパーソース」

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なんでも、このエイはCAS(キャス)システムという特殊な冷凍法で日本に輸入されたのだとか、そうでないとか CAS冷凍(キャス冷凍)とは、細胞を壊さず冷凍・解凍 をすることができる冷凍保存技術、なるほど腐敗しやすいエイを海外から輸入とは…と博識なツレが不思議がっていたのですが謎が解けました

難しいのは、冷凍だけではなく調理も…でもふっくらと軟らかく、かつ軟骨にもしっかり火が通って食べやすくなっていました。ソースがナイス

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肉料理は「子羊のロースト “ソルトブッシュ”」

ソルトブッシュとは、限定されたオーストラリア内陸部だけに生息する植物(ハーブ)地下4メートルにも及び根を張り、マレー河の地下水から数多くの天然ミネラルを豊富に吸収します。最も高濃度な塩分から身を守るために、一部の葉を犠牲にし過剰塩分を排泄する為に枯らしてしまいますが、天然ミネラルはそのまま保持しているという珍しい植物なのだそうです。(あら?学術的な記述が

17環境対策のモデル農場として8000エーカーの広大な土地にソルトブッシュの植樹を始め、大学や政府専門家の研究対象となっていた農場があるそうですが、そこでは同時に羊にソルトブッシュを食べさせることによって、その肉質にハイレベルなビタミンE含有の他、天然ミネラル豊富な奥深いラム肉を作り上げる事を目指した研究もおこなったのだそうです。

その努力が実って出来あがったのがソルトブッシュ、農場だけではなく、獣医・農業専門家・政府までもが緊密な連携体制をとったいわば「国家プロジェクト」の様相を呈していたとも言われているのだそうですよ

お店では、ほのかに塩味が…的な事も言われたのですが、味わいとして塩味がある、というより私は塩分によって旨味ぐっと引き出されている気がしました

塩って、パンだけではなく肉でも同じ効果があるのね~なんて。

合わせていただいた赤ワイン、とても相性が良かった気がします。セレクトして下さったおにーさんは、とってもワインに詳しそうでした

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デザートは、「栗のシャンティをのせた チョコレートマルキース」と「小笠原産島レモンのミルフィーユ」をはじめから2人にシェアして盛ってもらいました

生クリームに砂糖やお酒を混ぜたもの=シャンティクリーム、なんですが…つい願望で栗アイスかと思って口に運んだもので冷たくなくて驚いてしまった

20生クリームはあまり得意ではないのですが、栗入りだったこともあって完食下に挽いてあったカリカリのチョコマルキースの苦みや香ばしさをまろやかにしてくれるベストマリアージュでした

島レモンのクリームは酸味があってさっぱり、パイ生地、切るの大変だっただろうなというサクサク度でした~

愛らしい葉っぱの持ち手が付いたティーバック、ジンジャーレモンのハーブティーを飲む頃には約束の20時が近付いていました。

食べ終えて思ったこと。お味は申し分ないのですが…カウンターフレンチ、と言ってもシェフの手元が見えるわけではないカウンターでは、もう少し誰か話をしてくれるスタッフがいたほうがいいと思います

目の前に壁、というカウンターは少し味気がないかなってーか、シンプルすぎる店の造りだからこそ、かな?いや、やっぱりカウンターに求めるものというのが寿司文化の日本人にはあるんじゃないかなぁ

僭越ではございますが、率直な感想です。写真のお話しではございませんが、人間は総合的に美味しさを判断する生き物なので…

若干、常連さんと一見さんとの扱いの差があったのも、この感想の一因かも…お客さんとの距離の取り方って難しいですけどね

そのあたり今後に期待、かな?ご馳走様でした~

気になる中辛、甘口は?@タアバン

おせちもいいけど、カレーもねってCMを…見たことがあることで歳がバレますでしょうか

ま、細かいことは置いておきましょう。てなことで、カレーを食べたくなるのです新年は

またまた、「タアバン」さんへ行って参りました。某ミニコミ誌で20%オフ&バニラアイスサービスのクーポンがあったからではなく、カレーが食べたかったんですよえぇ、庶民ですが何か問題でも?

1今回私は「シェフの気まぐれカレー」なるものが、豆とホウレンソウのカレーだと聞いて、そのセット(サラダと食べ放題のナンが付く)。ツレはキーマカレーのディナーセット(さらにドリンクも付く)、それにタンドリーチキンを追加

食べる気満々だわ、挙句になぜか二人とも辛口を指定

ツレ曰く、「いや~、ほら、あなたが辛口って言うから。負けるわけにはいかないでしょ?」っておい、勝ち負けか?

なんででしょうかね、今まで辛さ選べてたんでしたっけ?どうも記憶があいまいだなぁ…

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チキンまでは、美味しくいただいていたんですよ。ジューシー、ちょい辛くらいで食欲が湧いてくる感じ

ところがっ!本気の辛口だったんですね、このカレーが

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普通の状態から言っても、豆の方がよりマイルドなものです。なので…私の手はあまりキーマには伸びませんで、ツレは勝ち好きなので残すものかと頑張るわけです

4
ここのナンは、とってもふっくらしていて私のストライク薄すぎても、ダメだと私は思うのです。特に端っこが少し厚めで私好み

なのですが…もう途中から美味しいからナンを食べているのか、辛いからナン無しには食べられないのか、その存在意義が変わってきていたような気がするくらいのHOT、HOT、HOTなカレー

辛口、半端なかったですフツー、つまり中辛ってどのくらいなの?気になるよねぇ、と1週間くらいたって猛烈に気になってきました。甘口ってじゃあどんなの?

残念ながら、チャイは甘くて私には飲めないのですがそのくらい極端に甘かったりしてね~、なんて…さてさて、真相は?

確かめに、また行かなくっちゃね

ご馳走様でした~

前回の記事をよく見返したら…やっぱり辛口は本気だったようです忘れてたらしい…歳、とは思いたくない

10年以上憧れ続けた名店@RESTAURANT Kobayashi

仕事始め、という方も多いのでは?私、本日まで会社の定めたお休みでございます

しか~し!善し悪しありまして…「明日からいないんだから(残り物を)片づけちゃってよ」攻撃にあっていたり、そうでなかったりするわけです

で、再び夢の世界へ昨年末に、初めて噂を聞いてから10年越しに訪問することが出来ました「RESTAURANT Kobayashi

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総武線の平井と言う立地は、なかなかツレを探すのが難しい

3_2千葉方面でお仕事がある、という方に「じゃあ平井でも大丈夫ですか?」と聞いてみたところOKではあったのですが…あれれ?この日はそっち方面のお仕事ではなかったみたいすみませ~ん

ま、とりあえずお食事の方のご紹介を…

4アミューズではなく“付きだし”1品目は、「赤貝とビーツのゼリー寄せ 木イチゴ風味 パパイヤ乗せ」、ゼリー的な感じが余りしなかったのですが…そこがテクニック?!

若干和的なところもアリやナシや…パパイヤこぼして残念~

パンも自家製だそうですよ

運んできて下さったソムリエさんが「付きだしにしては、ボリュームがあるんですが」と、説明の中にナイスな一言添えていた2品目、「新潟産真サバの燻製マリネ クレソン・ウィキョウのサラダ添え」

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メニューに書かれていないカツオが乗ってますこれに関しては、また後程…で、お味の方は、これまた和仏融合的なアレでソレサバはお寿司屋さんで出てくるようなイメージでよろしいかと…鰹の上にあるナスのピューレがサイコーこれ、お肉とかでもイケそう?!

でもメニューから察するに、ホントはサバだけだったんだろうなって一皿ですが…

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さてさて、オードブル一皿目は「長万部産ホッキ貝のマリネ 緑マスタード・香草入り肝のソース 野菜ゼリー・ガスパチョと共に…」

つまり、お皿の上に置いてあるヘタすると柿にも見える小さなトマトの詰め物が「野菜ゼリー・ガスパチョ」ってことです

17どうやら断面写真を撮り忘れたようですがトマトをくり抜いた中に、ガスパチョゼリーが入っているという非常に手の込んだ食べ物です

肝のソースが~レバーペースト愛好家の私のストライクど真ん中でございました

でも、驚くべきはここからです

オードブル2皿目、「北海道 阿寒産エクルヴィス(ザリガニ)のビスク ニンニクのフランと共に…」

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え~っと、これオードブルでいただいてよろしいのでしょうか?と尋ねたくなるお皿ですよねぇ先程の“付きだし”といい…ホント?

かなり贅沢な味、じっくりと時間をかけて作られた濃厚ビスクに脱帽です

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畳みかけるように、感激の魚料理この鱗の仕上げ方、素晴らしい

敢えて残した鱗でカリカリ食感を加えた絶品ポワレ、ツレが大絶賛でした

メインは「北海道産蝦夷鹿のロースト ポワヴラードソース マロンノピュレ・キノコのソテーと共に…」、鹿は我々のリクエスト

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ここで解説、ポワヴラードソースとは?フランス語で書くとSauce Poivrade、つまりポワブル(Poivre=胡椒)を加えたソースのことです。(あら?学術的な記述が

おもにジビエ料理に使われる、濃蜜なソース。今回は別名“唐辛子”とも呼ばれる足の部分を使用、良く動かす部分なので脂身が少ないさっぱりとした部位なので、コクと旨味を加えてくれます

さらにっ!(小さい「つ」が肝心)、栗のペーストの甘みが良く合う

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かなりボリューミーなメニュー構成だったので、デザートはツルッとプルっとお腹に収まるゼリー的ななにがしを選択「グレープフルーツのゼリー寄せ ハーブティー風味 万願寺唐辛子のカスタードソースをお好みで…」

14ちなみに、唐辛子ソースはパステルカラーっぽい薄いグリーン

後味に、ちらっと唐辛子的な要素がある不思議なカスタードソースです

13ツレはフロマージュ、可愛らしい手書きのメニューから3種を選択しておりました。

パンのお代わりも…え?ここにもいたか、ツワモノが

11_2先日のパン屋のカフェといい…結構みんなやるな

小菓子のあたりで、シェフ登場ジビエの季節は毛むしり(と言っていたかな?)で大変なのだとか…今回明らかにおまけっぽかったカツオはやっぱりおまけで丁度よく熟成出来たのでここで出してしまおうと盛りつけを途中で変更したとか…いろいろとお話しを伺うことができました

15 そのうちに、「今日の鹿はちょっと若かったかも…」と、ちらっと本音も飛び出し

でも…鹿、私にはこのくらいが食べやすかったかな~この辺りの見極めは難しく、時にはお客さんに早いと言われたり、いきすぎだと怒られたりするとか、しないとか…17年もこの地で営みを続ける小林シェフですが、このお仕事に「完成」や「終点」はなさそう。その語り口は「大変」といいながらとても楽しそうで、私達もまだまだこれから楽しませていただけそうでしたよ

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この日も満席の大賑わい、こんな本格的なフレンチレストランが代官山でも青山でもなく、平井の街にあるというのも第三者から見ると不思議な感じがしないでもないですが、すっかり馴染んでいるようです。

20周年、そしてその先へ、これからも頑張って下さいね

ご馳走様でした~

57回目は「多すぎ」…@グリル&パスタ一魂

まだまだ、おせち&お雑煮の食生活…作るのも面倒なのですが、違うものも食べたい

現実はなかなか思い通りにはならないので、昨年最後の「一魂」でのディナーでも思い出してみましょうかね~(←夢の中へ)

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この時は、黒板に魅力的なメニューがたくさん書いてあったのでいつものパスタ→メインのオーダーではなくそちらから2品とパスタにすることにしたのです。

いつも黒板メニューを選択しようとするとシェフに言われていたんですよ、「あれは少ないですよ」って。だから、今回もそうだと思ってたんですよ。ホールのおにーさんにも確認したんですよ、「どのくらいの大きさのお皿ですか?」って。その大きさを見て、やっぱり2品くらい頼まないと足りないねって思ったんです。

ところがっ!

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1品目の「たっぷり野菜と牛肉のポトフ風」、たっぷりは「野菜」だけにかかっているんじゃなかったのね

お皿の大きさだけでなく、高さの方も確認すべきだった?盛り良すぎじゃね

とろとろ~に煮込まれた牛肉、トマト風味のスープ、ゴロゴロ野菜、美味しいんですよ~ちょっと、次のお皿の盛り具合が気になる以外は申し分なし

予感的中、2品目の「チキンと季節野菜のグラタン」

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見た瞬間に、「パスタいらなかったね~」とハモってしまいました大迫力~!はみ出してますよ、上から横からっ

ほくほくのカボチャにサツマイモチキンはお皿に敷き詰めてある感じでございます普段ならパンで拭って残さず食べたいベシャメルソースですが…まだパスタがあるので

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だって、この大好物を残すわけにはいきません震災以来、福島の従妹さんからは連絡もなく、野菜の仕入れ先も変わったとのことですが…最終的に味を変わらず調整してくるところがシェフのすごいところ

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デサートのあたりで、シェフ登場そして一言…

「今日のは多かったですね」

言ってよ、先にま、なんだかんだと完食してしまったのでアレでソレですが

この時は、いろんな意味で大満足でした…あ~、また行きたい。今すぐ行きたい

ご馳走様でした~

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