大船、八王子パン屋巡り6@麦むぎ工房
大船、八王子のパン屋巡りの旅に戻りましょう。
1日あいたので、ざっと復習しておきますと…只今大船で3軒、八王子でとりあえず2軒をまわったところです
八王子3軒目は「麦むぎ工房」、ネットの予習では「八王子一安全なパン」とも評されているお店です
八王子市民会館の近くにあるのですが、 お店に向かっていた14時ごろにはその市民会館からと思われる人々がゾロゾロと駅に向かっています。
何やらイベントがあったようです。凄い集客力があるのですね~その影響でパンがスカスカになってたら大変です
良かった、まだありました~
お店の中は、正面がカウンター形式でショーケースの中には小型のパンが並び、上にはオリーブオイルや蜂蜜が乗っています。
向かって左の棚には、ローフ型の大型パン。袋詰めされているので、手に取ってカウンターに運びます
このお店が八王子一安全と言われるのは、有機無農薬、手作りにこだわるから…カウンターのケースの上には麦の粒が飾られていて、その瓶にはこの粒の状態で仕入れて、自らの手で粉に挽いているのだと明記されていました。
徹底したこだわりっぷり!これはかなり…職人気質のご主人なのでは?!
と、思いきや…レジでの対応は「職人気質」という言葉から想像するものとは程遠い、とても感じのいいものでした(どんな想像していたのか)
ひとりひとり、質問に答えたり、話しかけられたことに応対したり、ご主人の接客には味があります。待たされても、皆納得してしまうような、ゆったりした空気が自然と流れています
一番人気だという、山型ぶどうパン…やさしいお顔をしています。
スコーンも伸び伸びと膨らんでいます、こちらも人気が高いとか…そう言われてみればもう、クランベリーしか残っていませんでした。
ここのパンはどれもおおらかで自然体…食べてみたいと私の体が欲しているような気さえしてきます
丁度お客さんが途切れたので、ここでもちょっとお話し伺ってきてしまいました
素材や作り方へのこだわり、そして人との繋がりなど、お話しを伺えば伺うほどに「パンには作り手の人生が表れているのだな」などと思ってしまいました。
作るものって、パンではなくても、そうなのかもしれませんね。
ぶどうパンやスコーンと共に人気の高いベーグルを3種ほどゲットしてみました。ふんわりだけれどモッチリした食感もバッチリというベーグルはサンドイッチにして食べたい気がしましたね。
そして、こちらの焼きカレーパン
中に入っているカレーフィリングはもちろん自家製ですが、そのレシピは高尾にある「これく亭」というカレー屋さん直伝のものなのだとか…。
ご主人が、その美味しさにほれ込んで伝授を懇願し、願いかなって教えてもらったものなのだそうですよ。人懐こい笑顔のご主人の押しの強い一面も垣間見るエピソードに思わずそのお店に行ってみたくなってバスの時間を調べてしまいました
残念ながら、「これく亭」さんは14時半まで…間に合う便がなくて諦めましたが、ここは是非訪れてみたいお店ですね~
さてさて、パン屋さんはここまでにして…我々は旅の疲れを癒すべく八王子駅至近の温泉施設へ
2時間半も、の~んびりした後に帰途につきました。極楽~
本日の戦利品達…素敵!と感激する間もなく、ラップに包み冷凍庫へ入れる作業が待っています
本来なら、全部常温保存で大丈夫なうちに食べてあげたいのに…ごめんなさいね。でも、大事にこの旅の楽しかったことを思い出しながらいただきますからね。
今回も大満足、充実の旅でした~
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