玄米、開けてみました。
「美人」になるには黒米と大豆も必要らしい、ブレンドされてこんな感じです。黒米の糠に含まれるポリフェノール類のアントシアニンと大豆のイソフラボンも同時に摂取できるというわけですね。改めて商品ホームページでその効能などを確かめました。ほほぉ~
実は私、「パン食べ子」いやいや「ブレッドアナリスト」であると同時に中医薬膳指導員の資格を持っていて、少しばかり中医学についても学んでいたりするのです。
薬膳と言うのは、生薬を主にして組み立てる「治療薬膳」と食物の持つ性質を組み合わせて普段の生活の中で体質に合った食生活を心がけると言う「養生薬膳」の2種類があるのです。薬臭~くて、苦そうで、と敬遠されがちですし、難しそうとも思われがちですが、実はそれは「治療薬膳」のほう。テレビCMでもお馴染みの「未病」をなおす「養生薬膳」はもうすでにあなたの生活の中にも取り入れられていたりするのですよ。
例えば・・・豆腐に生姜を乗せた冷奴も立派な薬膳料理。寒冷性の性質を持つ豆腐に温熱性の生姜の組み合わせ、こういう昔からの食べ合わせの知恵の集大成が薬膳と呼ばれているだけなのです。少し親しみが沸いて来ました?
またまた長い前置きでしたが、玄米と薬膳のつながりは??というところに話を持っていきましょう。
薬膳のメニューを作るときにはひとつの大きな原則があります。それは素材の「全てを使うこと」です。例えば大根の葉や葱の青い部分を捨ててしまっていませんか?人参の皮、剥いていませんか?さすがに葉物の根っこは切り落としますが、そのもの全てを全部頂くのが薬膳の基本です。
そういう意味では、玄米って薬膳ですよね。お米の持っている栄養を丸ごと全ていただいているのですから。米が元々持っていた成分の中でも、特に女性には嬉しい貧血予防効果のあるビタミンB12や、デトックス効果のあるガンマーオリザノール、イノシトール、フイチン酸といったミネラル類が白米に精製されることによって激減してしまう、もしくは失われてしまいます。丸ごといただくことの大切さ、これだけでもお分かりいただけますでしょうか。
また、個人的には糠(糊粉層・種皮・果皮)注目です。特に種皮・果皮にはセルロース(繊維)が含まれており、他の食物の消化吸収を助け、腸の働きを促進します。玄米を食べると便の量が増えるのは、消化が悪いからではなかったのですね。お米を研ぐ時に出る白い水、アレの正体が糠です、モッタイナイ!
では、その「全て」はいかにして美味しく食べられるのか?をまた明日。
炊きあがりはこんな感じらしいです・・・
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